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●鳴子温泉「西多賀旅館」 
      
      

【源泉名】西多賀の湯1号

【泉質】含硫黄−ナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉(硫化水素型) 

【泉温】60.5度  pH6.6 

【温泉利用状況】気温の低い期間のみ加温

【住所】宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷 電話0229(83)2117 鳴子温泉駅から小牛田方向(左手)に進み、線路の下をくぐってすぐのところを左手に降りて国道47号線に突き当たった左側。

【浴槽】内湯男女各1   【営業時間と定休日】10時から18時

【料金】500円 (湯めぐり手形のシールだと2枚=400円)  【公式サイト】http://www.nishitaga.com/

 2003年春の鳴子温泉めぐりで初めて入ったところ。国道に面している割に、内部は静かで人の気配がない。「ごめんください」と声をかけたら奥から女将さんとおぼしき人が出てきた。入浴料を払って1階の廊下真ん中あたりの右側にある浴室に。脱衣所は狭く、3、4人で満員になりそう。ロッカーはなく、脱衣カゴが置いてあるだけの素朴さが湯治宿風でいい。私と入れ替わりに旅行者らしい3人の入浴客が出ていったので、独占させていただいた。

 浴室はシンプルで洗い場のスペースは狭い。真ん中にほぼ正方形の浴槽がで〜んとある。浴室全体の面積に対して浴槽が大きい。中には緑掛かった湯の中に白くて細かい湯の花が浮いている。硫黄臭あり。やや熱めながら、予想よりも優しい、まろやかな浴感で、入浴後もポカポカ。湯口や浴槽の縁、床は析出物が白くこびりついている。

2005年9月の再訪時。美しい緑色のお湯にうっとり

 浴室は3方が窓で明るい。備品などはない。私と入れ替わりにジモティらしい2人が入ってきた。近所の人にも愛浴?されているらしい。女性の1人旅でも泊まりやすそうな雰囲気のところだった。地味ながらパンチの効いた湯で結構お気に入りのところ。(2003年3月)

 2年半後に再訪したら、前回よりも緑っぽいお湯だった。それに前回は硫黄臭がかなり強かった記憶があるのだが、今回は油臭が強かった。

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸     273.0mg
リチウム 0.6 0.33   フッ素 0.7 0.15     メタホウ酸      26.8mg
ナトリウム 469.1 75.03   塩素 146.7 15.24     メタ亜ヒ酸 <0.1mg
カリウム 38.9 3.64   硫化水素 12.1 1.36        
アンモニウム 0.5 0.11   チオ硫酸 2.4 0.15   溶存物質計   2.3476g
マグネシウム 4.1 1.25   硫酸 416.2 31.92        
カルシウム 103.5 18.98   炭酸水素 848.4 51.18   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 315.6mg
ストロンチウム 1.5 0.11             遊離硫化水素 34.3mg
アルミニウム 1.3 0.18                
鉄(II) 0.4 0.04                
鉄(III)、銅、亜鉛 <0.1 0             成分総計 2.6975g
合計 620.7     合計 1427.1          
(昭和60年6月4日)

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