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●東鳴子温泉「まるみや旅館」    
   
   

【源泉名】(女湯の掲示)まるみやの湯1号泉、まるみやの湯2号泉(新井第2号泉・新井第5号泉・動力揚湯源泉・唐竹沢温泉)混合泉

【泉質】ナトリウム−炭酸水素塩泉

【泉温】47.5度 【湧出量】不明 

【住所】宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯33−2 電話0229−83−3139 JR陸羽東線の鳴子御殿湯駅から鳴子方面に歩き、旅館大沼裏手にある。たぶん徒歩5分ぐらい。(地図

【浴槽】男女別内湯(独自源泉使用)、混浴内湯(共同源泉使用) 

【営業時間と料金】日帰り入浴は不可で日帰り自炊のみ1200円  9時から17時

【公式サイト】http://naruko.eier.net/marumiya/

 どこからみても正統派の湯治宿。こういうところはフロントとか受付じゃなくて帳場というのがふさわしい。浴室は廊下を左手に進み、右側が男女別の混合泉、左側が混浴の共同源泉となっている。私は混合線の女湯に入った。

 脱衣所から階段を数段下りたところに浴室があるのがいい。統計をとったわけじゃないし私の個人的な印象だけど、水は低きに流れるもの。階段を上ったところにある温泉よりも下りて入る温泉のほうが気に入ることが多い。

 とりたてて変わったところはないだけど、数段下がったところにあることや、浴槽の大きさとか、湯の色など、全体的な雰囲気が一目で気に入った。温泉にも一目ぼれってあるんだ。

最初は味噌汁じゃなかった

お湯は写真の通り緑がかった灰色に濁っている。浴槽の上から竹筒で源泉を流し込むと同時に、男女の浴槽の境にある源泉溜めからも別源泉が投入され、浴槽のなかで混ざるようになっている。独自源泉の投入口にはカップもあったので飲んでみた。炭酸と金属のほか、ほんのりと甘みもある。

 肌へのあたりもいい。しっとりすべすべの湯だ。さて、あがろうと思ったら、動くと底から茶色いモロモロの湯の花が舞い上がって、いつの間にかお湯全体が味噌汁状態に茶色っぽくなっていた。あらま〜。手品を見ているみたいだ。味噌汁といっても、田舎みそみたいに粒子の粗いお味噌を使ったやつ。あとでうかがった話では、朝方は透明だったり青みを帯びているのだそうだ。時間がたつにつれて酸化してくるらしい。残念ながら、味噌汁に変身したあとの写真を撮り忘れた。 

混浴は無色透明の湯

 とにかく鳴子の中でも相当お気に入りの湯。共同源泉を利用しているコンヨクの大浴場は見学しただけ。こっちは無色透明で、「味噌汁の湯」に比べたらおとなしそうな印象だった。(2005年9月)

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸      177.9mg
リチウム 0.2 0.29   塩素 60.3 15.71     メタホウ酸        10.5mg
ナトリウム 174.7 73.57   硫酸 78.3 15.06            
カリウム 16.2 3.97   リン酸一水素 2.4 0.46        
アンモニウム 1.0 0.58   炭酸水素 454.1 68.76   溶存物質計   1016.4mg
マグネシウム 7.2 5.71                
カルシウム 30.0 14.52           溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 43.4mg
ストロンチウム 0.2 0                  
マンガン 0.5 0.19                
鉄(II) 1.2 0.39                
鉄(III) 1.5 0.77             蒸発残留物 766.4mg
合計 232.7     合計 595.1          
(平成5年8月27日)

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