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●鎌先温泉「木村屋旅館」   
    
    

【泉質】ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性中性低温泉)

【泉温】33.9度  

【住所】白石市鎌先温泉1−51 電話0224(26)2161  最上屋旅館の左奥にある。

【浴槽】5階に展望大浴場の「月見浴殿」と「露天風呂」。2階に「かっぱ風呂」(女性用)と混浴の「天狗岩風呂」。 

木村屋旅館外観

【日帰り入浴の営業時間と定休日】10時半から17時   【入浴料】500円

 最上屋とは対称的に近代的な感じのところ。まず5階の展望浴場に。内湯は無色透明でクセのないお湯。オーバーフローもない。小さな露天は茶色く濁った湯が入っていて、こちらは源泉掛け流しとみた。透明度数センチ程度のこってり系。内湯には高齢者の団体客が6、7人入っていたけど、「あれ、きのうは露天も透明だったのに、きょうはすごい色だね…」とみんなお湯の色に尻ごみして入りに来ない。私が独占させていただいた。露天のお湯にはこげ茶色のつぶつぶのようなものが浮いていたけど、これも一種の湯の花?

5階露天風呂  露天は3、4人も入れば満員という小ささ。湯口から遠い部分はぬるかった。いったんお湯を抜いて、再びお湯をためているところだったみたい。あとで旅館の人に尋ねたところ、色付きのお湯をいやがるお客さんもいるので、内湯は濾過しているとのことだった。露天は加熱・掛け流しだそう。
5階の露天風呂は茶色く濁っている。

 2階のお風呂は両方とも見学しただけ。透明だったので濾過しているのかと思ったのと、時間があまりなかったのとで入らなかった。公式ホームページによると、源泉は2本あるとのことなので、2階は別源泉? 入ればよかったと思った。5階はコインロッカー完備で内湯にはボディソープ、石鹸、リンスインシャンプーあり。カラン(シャワー付き)は6ヵ所。ドライヤーもあった。2階はよく観察しなかった。5階の脱衣所に掲示されていた分析表は以下の通り。

5階内湯
5階の内湯は濾過していて無色透明。金気臭も感じなかった。
陽イオン mg/kg mval%     陰イオン mg/kg mval%     非解離成分 メタ亜ヒ酸      2.4mg
リチウム 0.3 0.10     フッ素 3.5 0.51       メタケイ酸      76.0mg
ナトリウム 726.5 82.53     塩素 608.8 48.97       メタホウ酸      84.8mg
カリウム 30.7 2.06     硫化水素 <0.1 0     溶存物質計 2.5803g
マグネシウム 4.2 0.91     チオ硫酸 <0.1 0        
カルシウム 108.3 14.10     硫酸 553.0 32.83     溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 60.4mg
ストロンチウム 1.1 0.08     リン酸一水素 0.4 0       遊離硫化水素   <0.1mg
マンガン(II) 0.3 0.05     炭酸水素 378.3 17.68        
鉄(II) 1.4 0.13                  
鉄(III) 0.3 0.05                  
アルミニウム <0.1 0                  
<0.1 0               成分総計 2.641g
亜鉛 <0.1 0                  
合計 873.1       合計 1544.0         (平成9年12月12日)

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