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●木津温泉「しらさぎ荘」
     
     

【泉質】単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)  【泉温】36.1度(気温28.8度) 

【湧出量】毎分57リットル(動力揚湯) 【掘削震度】40メートル 【pH】7.90

【温泉利用状況】掲示なし(非加熱の完全掛け流しとうかがう)  

【住所】京都府京丹後市網野町字木津195 電話0772−74−0005  北近畿タンゴ鉄道の木津温泉駅から徒歩3分。詳しい行き方は末尾参照。

【浴槽】内湯 家族風呂(別料金)  【営業時間と休業日】9時から21時 無休 

【料金】300円  家族風呂は2人まで30分で1000円 

 日曜午前の木津温泉は人影もなく静まりかえっている。ぶらぶらと歩いていくと、控えめな「しらさぎ温泉」の看板が見えてきた(車の人はもっと立派で「元湯」をうたった看板が出ている)。敷地に入ってすぐ左側にある窓口は誰もいない。「ご用のある方はブザーを鳴らしてください」と書いてある。ブザーで人を呼んで入浴料を払う。貴重品はこの窓口で預かってもらう(脱衣所にロッカーはない)。右手の敷石に沿って進むと浴室があると教えてもらった。

 男女別の浴室があるのは、レトロを極めたって感じの建物。女湯が手前にある。脱衣所入口上の「女湯」という文字は右から左に書いてある。入ったら、子供のころ近所の診療所においてあったのと同じような衝立があった。何もかもが懐かしい気分にさせるところだ。
奥のパイプからお湯が注いでいる

 浴室も期待を裏切らない。広めのスペースに小判型の浴槽がポツンとある。パイプ2本が外部から引かれていて、その一方から透明な湯が浴槽に注がれている。目をつぶってじっと浸かっていた年配のご婦人が目を開けた。挨拶したら「初めてですか?」と尋ねられた。ここに来るのはほとんど常連さんなのかな。ま、あまり旅行者が来そうなところじゃないことだけは確かだ。

 体を洗って浴槽に体を沈める。深い。ぬるい。真夏の蒸し暑い日で気持ちよいぬるさ。先客のご婦人によると、冬でも来てこのお湯に30分から1時間浸かっているのだそう。お湯のあたりは柔らかく、あごまで浸かってウトウトしていると、ゆりかごの中で寝ている赤ちゃんになったかのような気分を味わった。ここは夏に行くことを強くお勧めする。(2005年8月)
脱衣所の出入り口もレトロ

木津温泉駅からのアクセス:
 駅を出て右に進み、突き当たり(右手が踏み切りになっている)ところを左折して数十メートル行くと、右側にひっそりとある。(地図

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%
リチウム 0.7 1.68   フッ素 2.4 1.97
ナトリウム 128.5 85.34   塩素 62.6 26.89
カリウム 3.5 1.37   チオ硫酸 0.2 0.05
マグネシウム 1.0 1.22   硫酸 126.4 39.95
カルシウム 13.6 010.38   炭酸水素 104.3 25.98
        炭酸 10.2 5.16
合計 147.3     合計 306.1  

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