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●吉尾温泉「共同浴場
    
    

【泉質】 【泉温】 【湧出量】掲示なし

【住所】熊本県芦北郡芦北町吉尾 電話不明 肥薩線の吉尾駅下車、人吉方向に100メートル弱歩いて線路をくぐり、吉尾川に沿って右手に入ると10分余りで川の反対側に見えてくる 

【浴槽】内湯

【営業時間と定休日】未確認

共同浴場の外観

【料金】170円

 吉尾は駅から10分程度で歩ける割には秘湯ムードの漂うこじんまりとした温泉地。共同浴場は河原にせり出すように建っているし、1階に窓がない不自然で怪しい外観(右上参照)なのですぐ分かる。入口は橋を渡って川沿いに診療所の脇を通りすぎたところ。誰もいなかったので、書いてある通りに200円を置いて入浴させてもらった。

浴室に通じる階段  らせん状の階段を降りて行ったところに浴室がある。浴室には船の窓のような小さな丸窓があるだけで、外は見えない。床も浴槽もコンクリート。浴槽は定員2人ぐらいのこじんまりしたもの。ここから静かに湯があふれている。というのも、ここは浴槽の下から源泉が湧いている足元湧出の温泉。浴槽の水面は川面とほぼ同じ高さなんじゃないかと思う。大雨で川が増水したら入浴はどうなるんだろうか。
建物に入って右側のらせん階段を降りて行く

 肌にやさしい湯の温度は38、39度ぐらいか。寒い時期はちょっとつらいかも。白い綿状の湯の花が少し舞っている。比較的新しそうな赤茶色の塩ビパイプが浴槽の中に通っていたけど、私が入浴したときは何も出ていなかった。最後までだれもいなかったので、何に使っているのか確認できずに終わった。

 分析書の掲示はない。備品はなさそうだが、常連客が置いていったらしい石鹸やシャンプーがあった。観光客用の日帰り温泉ではなく、あくまで地元の人用の施設なので豪華な設備や快適さを求める人にはお勧めしない。(2004年3月)

浴槽

小ぶりの浴槽は真ん中の縁が切れた部分から湯がヒタヒタとあふれている

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