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●人吉温泉「相良藩願成寺温泉
    
     

【泉質】含食塩重曹泉 (ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉)

【泉温】45度 【湧出量】不明 pH7.5

【住所】熊本県人吉市願成寺402−1 電話0966−22−2621 くま川鉄道の相良藩願成寺駅を出て直進、突き当たりの道を右折してすぐ右側。地図

【浴槽】内湯 

相良藩願成寺温泉の外観

【営業時間と定休日】6時から23時半 無休   【入浴料】200円  

 漢字ばかり6文字のいかめしい名前に気おされ、恐る恐る入った。受付前には「最近多くなっている循環ではありません」との張り紙。女性用の脱衣所は右手にある。浴室との仕切りはガラス張り。ロッカーはない。3段降りたところにある浴室は8の字型の浴槽が左手に、右側手前に掛け湯、奥が水風呂になっている。8の字のちょうど上の部分に湯口があり、かなり勢いよく源泉が注ぎ込んでいる。浴槽からの湯野あふれ具合も勢いがいい。

分析書  お湯はやや黄色がかっている。飲泉用カップもある。味は薄塩の効いたダシ味? つるすべ感もある。少し熱めながら私好みの湯と言えそうだ。カランは昔ながらのスタイルで水7、お湯3。先客はみな、浴槽の湯を洗面器ですくって使っていた。8の字の回りにみんながぺたっと座って体を洗ったり、髪を洗ったり。いかにも何十年も変わっていませんという光景に、なぜか嬉しくなってしまった。結構込んでいたので浴室内の撮影は自粛した。
脱衣所にあった分析書

 帰り際、受付にいたご主人と少し話す。最近は人吉でもお湯を循環させているところがあるし、お湯が枯れるなどの話もある、と少し心配そうにしていらしたのが印象に残った。脱衣所の分析書は昭和33年と年代物。(2004年3月)


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