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●綱島ラジウム温泉東京園
   
    
【源泉名】横浜温泉(東京園源泉)   【泉質】ナトリウム−炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)

【泉温】18.0度   【湧出量】不明  【pH】7.9 

【住所】神奈川県横浜市港北区綱島東1−8−11 電話045−531−0003 東急東横線・綱島駅から2、3分(地図

【温泉利用状況】掲示なし

【設備】大浴槽(歩行湯などあり)、ジェットバス、寝湯、座湯、水風呂(源泉と思われる)  

【営業時間】10時半から21時  年末年始休み

【料金】800円(1時間以内の退出と午後4時以降は430円) 

 綱島駅前といってもよさそうなロケーション。外観は派手目の黄色で斬新さを主張しているのかと思いきや、内部に一歩足を踏み入れると昭和のレトロな世界が広がっている。受付で入浴料を払うと入館時間を印字した紙をくれる。1時間以内の退出の際は退館時に370円を返却してくれるので、なくさずに持っている必要がある。

 1階は食堂兼お休み処が広がり、熟年世代のジモティが思い思いにくつろいでいる。あれ、浴室は2階かなと階段を上がったらカラオケをやっていた。浴室は1階の休憩所の奥まったところにあった。番台に座っている女性に入浴券を差し出すと「持っていてください」と言われた。

 浴室との境の壁はガラス張り。休憩所と同様、熟年世代のジモティの割合が高い。というよりも、100%を占める感じだ。脱衣所も思い切り古びていて昭和は健在なり。浴室も古そうなものの、予想よりも清潔に保たれている。高い天井には♀マーク。男湯の天井には♂マークが見える。

 円形の大浴槽のほか、寝湯や座湯などの浴槽、壁際に水風呂(源泉)がある。全部黒湯で透明度は10センチ余りかな。水風呂は足をつけるだけでも効果があるとの掲示。特にヌルヌルを強く感じ、加温浴槽との反復浴を楽しんだ。大浴槽も都心の黒湯に比べればぬるめで長湯ができる。

 1時間以内で出れば銭湯料金で入浴できることを考えれば、価値はあるのではないだろうか。あるいはジモティ気分で半日のんびりすごす手があるかも。備品は置いていない。分析書は下駄箱のところに掲示。昭和27年3月付のラドン含有検定書も掲示されていた。0.64マッヘに該当するそうだが、放射能泉に認定されるには8.25マッヘが下限。「ラジウム温泉」を名乗るのはどうかな、という気もした。源泉名は東京園源泉となっている。(2007年4月)

陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  83.0mg
リチウム 0.10   フッ素 0.15     メタホウ酸 3.19mg
ナトリウム 423   塩素 25.3        
カリウム 21.0   硫酸 1.94        
マグネシウム 7.89   炭酸水素 1140   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 17.7mg
カルシウム 14.9   炭酸 7.08        
ストロンチウム 0.13   硝酸 0.06     有機物 24.3mg
第一鉄 0.30   リン酸水素 0.00     成分総計  1750mg
アルミニウム 0.10   メタケイ酸 1.27     蒸発残留物  1129mg
マンガン 0.04   メタホウ酸  0.16        
亜鉛 0.01
(平成9年1月9日)

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