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●海潟温泉「江之島温泉」
    
    

【泉質】1号泉 ナトリウム−塩化物泉、2号泉 アルカリ性単純温泉

【泉温】1号泉44.9度(気温25度) 2号泉47.6度 【湧出量】掲示なし ポンプ揚湯

【住所】鹿児島県垂水市海潟541の1 桜島フェリーターミナルから垂水方面行きのバスで海潟バス停下車すぐ

【浴槽】内湯

江之島温泉の外観

【営業時間と定休日】7時から18時半 第2、第4月曜休み  【入浴料】200円  

江之島温泉浴室  一部の温泉ファンにたいへん評判のいい温泉。ご多分に漏れず、私もファンになってしまった。海潟のバス停からは道案内の表示に従って海際に進み、江之島荘に突き当たりそうになったところで右側の細い路地奥に「江之島温泉」の看板を見つけてホッとする。
浴槽回りの床だけタイル貼りになっている
 先客は1人。番台のおばちゃんは「うちはインターネットに出ているから、わざわざ探してくる人が多いんだ。この前は横浜の人が来たよ」と言う。広めの浴室中央に長方形の湯船。2つに区切られていて、湯口のある奥の部分が熱めになっている。浴槽の縁全面からあふれた湯がコンクリートの床を音もなくひたひたと流れているのが嬉しい。無色透明のお湯はふくよかな卵臭と卵味がした。
 この日は土砂降り。10センチほど開いた窓の外で、バナナの大きな葉っぱが雨に打たれている。南国の共同浴場ムードは十分だ。肌寒い1日だったので、湯加減はちょうどいい。42度ぐらいかな。先客のおばちゃんが出たあとは、時間が止まったかのように静かになった。脱衣所のロッカーといい、なんともいえない鄙び味がある。

分析書

浴室の入口上に簡易分析書が掲示してあった。新しい分析書は壁に貼ってある

 分析書はナトリウム−塩化物泉の1号泉とアルカリ性単純温泉の2号泉の2枚貼ってあった。出てきたら番台のおばちゃんもいなくなっていて、尋ねることができなかった。あとで温泉好きの方に教えていただいたところによると、男性用の脱衣所には混合泉だと掲示されているそう。女性の脱衣所にもあったかな。気付かなかった。カランは5ヵ所でシャワー、備品なし。(2004年3月)

 2号泉の主成分はナトリウム100.6mg、マグネシウム5.3mg、カルシウム2.1mg、塩素99.6mg、炭酸43.8mg、炭酸水素39.1mgなど。総計328.5mg。1号泉は下記の通り。

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸 99.8mg
ナトリウム 912.5 76.09   フッ素 1.5 0.15        
カリウム 35.2 1.73   塩素 1623 87.82        
アンモニウム 0.4 0.04   臭素 4.1 0.10        
マグネシウム 112.9 17.81   硫酸 207.5 8.29   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 0.1mg
カルシウム 44.8 4.29   炭酸水素 73.2 2.30        
アルミニウム 0.2 0.04   炭酸 21.0 1.34        
マンガン 0.1 0                
合計       合計         成分総計 3136mg
平成14年5月2日

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