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●山中温泉「総湯菊の湯」
【注】男湯と女湯は別の建物にあります。以下は女湯の情報です。
      
      

【源泉名】山中温泉(10号源泉)

【泉質】カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)

【泉温】43度(気温23.3度) 【湧出量】毎分400リットル

【温泉利用状況】加温・掛け流しと併用して循環ろ過装置使用(半循環)・塩素系薬剤使用   

【住所】石川県江沼郡山中町出湯レ11 電話07617−8−1370 JR北陸本線・加賀温泉駅から加賀温泉バスで約30分+徒歩5分(地図)

【浴槽】内湯   【営業時間と休業日】7時から22時半  【料金】370円

 1300年前に行基が発見し、江戸時代には松尾芭蕉が奥の細道の道中に滞在したことで知られる由緒ある温泉。従来は「菊の湯」と称する共同浴場は男湯しかなかったそうだが、数年前すぐ脇に女湯が建てられた。女湯は伝統芸能「山中節」を披露する演芸場「山中座」に併設する格好になっている。以前の女湯はまったく風情がないとして評判が悪かったが、新しい菊の湯は堂々とした外観で広場に面している。広場には足湯兼飲泉所もある。

ちょっとしたプールぐらいの大きさがある浴槽。窓の外は壁との間に植え込みがある

 入浴券は券売機で買って受付に出す。脱衣所は広い。簡易ベビーベッドが8つぐらいある。子連れの入浴客が多いらしい。ロッカーの数も多い。共同浴場のイメージとは随分かけ離れたスケールだ。浴室もしかり。入ってすぐにある大浴槽は数十人が余裕で入れる広さ。しかも深い。背の高い私でも、浴槽の底にお尻をつくと鼻まで水がくるほどだ。無色透明の湯は、消毒剤のせいか湯の匂いも確認できなかった。

 カランは41カ所もある。ずらっと並ぶさまは壮観。備品はない。浴室入口に掛け湯槽あり。平日の午前中で常時10人程度の入浴客がいた。ちょうど大雨が降っていたので、いつもに比べたらすいていたのかもしれない。お湯に特徴がなかったせいか、一番印象に残ったのは建物の外観だった。分析書の隣に温泉利用状況も掲示してあったが、男性用の「菊の湯」は以前からあるので女性用とは湯使いが違うかもしれない。(2005年8月)

脱衣所は清潔で掃除が行き届いていた
陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mval%    非解離成分 メタケイ酸 41.0mg
ナトリウム 184.8 32.8   フッ素 1.7 0.49     メタホウ酸 1.6mg
カリウム 7.2 0.75   塩素 44.8 6.98        
カルシウム 326.3 66.44   臭素 0.3 0.02        
        硫酸 800.7 92.05   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 4.6mg
        炭酸水素 4.3 0.39        
        炭酸 0.4 0.07        
合計 518.4     合計 852.2       成分総計 1.41g

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