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●七釜温泉「七釜の湯」(閉鎖)
【注】2005年7月に新施設がオープンし、この七釜の湯は閉鎖されました。
  
   

【泉質】石膏泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

【泉温】48度 【湧出量】混合泉のため測定しない 【pH】7.50  

【住所】兵庫県美方郡浜坂町七釜段山 電話なし(問い合わせは浜坂町観光協会0796−82−4580  JR山陰本線の浜坂駅から湯村方面行きのバス。歩くと30分以上かかる。詳しい行きかたは末尾参照

【浴槽】内湯、釜風呂(半露天)

七釜の湯の外観

【営業時間と休業日】9時〜21時(受付20時20分まで) 水曜休み

【料金】200円

 新しい日帰り入浴施設ができればこの公衆浴場はなくなるという情報を聞き、浜坂町観光協会に確認の電話を入れた。「本当です。新しい施設は(2005年)7月20日にオープンの予定です」というあ。それじゃ、なんとしても今のうちにいかなきゃってんで駅からえっさほいさと30分余りかけて七釜温泉にやってきた。道を歩いているおじいさんに「公衆浴場はどこですか?」って聞いたら、「まだいぇっていないけど、橋を渡りきって右手だよ」と工事中の新しい施設を教えてくれた(!)。いえいえ、「私が行きたいのは古いほうなんです」と言って、左手にある公衆浴場の場所を教えてもらう。

七釜の湯の内湯  温泉街のはずれにひっそりとある感じ(そもそも温泉街自体がひっそりしているのだが)の年季の入った建物の前にはで〜んと釜が据えられている。脱衣所も古い温泉銭湯の雰囲気100%。引き戸を開けると、湯気の下にしずしずと湯があふれる小さな四角形の浴槽があった。有名な釜風呂はどこだろうと辺りを見回したものの分からない。身をかがめないと通れないような小さなドアがあるだけだ。よくみたらドアの取っ手に「釜風呂」と書いた札が下がっている。
お湯は気持ち濁っているかなという程度。

 ドアを開け、小さく身をかがめて外に出たら、大きな釜風呂からちょっと濁り気味の湯があふれていた。さっそく釜に入ると四方八方に湯がざあっとあふれてなんとも贅沢な気分になれる。小さなドアも秘密めいた気分を高めてくれていい。お湯は内湯・釜風呂とも水中から投入していて湯口の状態は観察できず。そんなことどうでもいい、新鮮なお湯があれば十分満足、という満ち足りた気分になれるところだった。脱衣所の張り紙によると新施設のオープンは7月23日とか。新施設でもお湯の使い方が変わらなければいいなぁと切に思う。

 脱衣所のロッカー、浴室の備品など一切ない。閉鎖(新施設のオープン)時期は浜坂町観光協会に確認してください。新施設の工事はそれほど進んでいるとは思えなかった。これから追い込んで作業するのかもしれない。(2005年3月)

浜坂駅からのアクセス:
 湯村温泉方面の全担バスに乗って約10分の七釜栃谷口で降り、七釜温泉のゲートをくぐって橋を渡って左折。突き当りを右折してすぐ。バス停から徒歩5分強。本数は少ないが七釜温泉まで行くバスもある。歩く場合は駅を出て直進、信号を右折し、さらに次の信号を右折して線路を渡り、湯村温泉方面へ進む。20分以上歩くと七釜栃谷口のバス停に着くので、七釜温泉のゲートへ進む。私は行きは歩いて帰りはバスに乗った。

七釜の湯の釜湯
いった入ったあとなので、釜からあふれた湯が下に広がっている
陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタホウ酸   0.574mg
カリウム 7.84 0.96   塩素 92.3 12.89     メタケイ酸 117.5mg
ナトリウム 311.0 64.54   炭酸水素 100.0 8.12        
カルシウム 111.1 26.46   硫酸 0.29 0.65        
マグネシウム 19.7 7.73   フッ素 2.87 0.75   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 6.54mg
フェロ 0.03 0.01   ヒドロケイ酸 1.156 0.07        
アルミニウム 0.03 0.01   メタホウ酸 0.214 0.02        
ストロンチウム 2.57 0.28   水酸 0.0055 0         
マンガン 0.06 0.01                
合計 452.3     合計 954.2     成分総計   182mg
(昭和53年6月23日)

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