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●クア武庫川
     
     
【泉質】ナトリウム−塩化物強塩温泉(高張性高温泉)

【泉温】58.2度(気温7度)   【湧出量】不明=掲示無し 【pH】6.54

【住所】兵庫県西宮市笠屋町3−10 電話0798−47−8565  阪神武庫川線の東鳴尾から6分(ヤフー地図での最寄り駅からの所要時間。私は歩いていないので未確認)

【温泉利用状況】不明=掲示無し

【浴槽】内湯、露天(温泉浴槽×2)、サウナ(別料金)  

【営業時間と休業日】15時から24時(最終受付23時半)     【入浴料】380円 

 玄関脇に源泉がゴボゴボッと苦しげな音を立てて沸いている。周りには茶色い析出物がこってりと盛り上がり、成分の濃さをしっかりと主張しているかのようだ。出てきたばかりの源泉は無色透明で、じんわりと塩辛い。

玄関脇に湧く源泉

 中は普通の銭湯で、温泉を使っている浴槽は主浴槽があるのとは別の部屋にある。自称「露天風呂」なので、部屋という表現が正しいのか分からない。とにかくドアを開けると狭い空間に2つの浴槽が並んでいる。天井はない。空だけしか見えないが、露天風呂といえば露天風呂だ。

 手前の浴槽は透明な湯、奥の浴槽は茶色く濁った湯と分かれている。周囲の床は析出物で茶色い縮れ模様ができている。傍らに置いてあるベンチにもこびりついている。透明な湯はろ過しているらしく微妙な塩素臭を放っている。濁り湯はゴボゴボっと時折音を立てて源泉が投入されている。析出物を見て予想したほどジットリ感はなく、むしろサラっとした感じだったのは炭酸ガスの泡のせいだろうか? 金気臭が鼻先にぷ〜んと漂った。銭湯料金でこんな存在感のある湯に入れるのはうれしい限り。

 5歳くらいの女の子が声をかけてきた。「あのね、ちっちゃなケガだったら、このお風呂に入ると直っちゃうんだよ」。こんな小さな子が温泉の効能を正しく理解しているのに感心してしまった。妙に人懐こい子で、「お風呂から空を見ると飛行機が見えるの」など、いろいろと教えてもらった。(2007年8月)

陽イオン mg/kg mval% 陰イオン mg/kg mval% 非乖離成分 メタケイ酸 93.4mg
リチウム 22.3 0.67 塩素 15900 96.2 メタホウ酸 249mg
ナトリウム 8790 79.9 臭素 37.1 0.10
カリウム 178 0.95 炭酸 0.10 0.00
マグネシウム 479 8.24 炭酸水素 1050 3.68 溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 714mg
カルシウム 940 9.81
ストロンチウム 48.2 0.23 成分総計 28.6g
バリウム 13.0 0.04 蒸発残留物 30.07g
マンガン 0.95 0.01
アルミニウム 1.04 0.02
15.2 0.11
合計 10500 合計 17000
(平成5年4月8日)

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