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●円山川温泉
     
     

【泉質】カルシウム・ナトリウム−塩化物強塩温泉

【泉温】43.1度(気温22度) 【湧出量】毎分512リットル(掘削ポンプ揚湯) 

【住所】兵庫県豊岡市小島横手991 電話0796−28−3045  JR山陰本線の城崎温泉駅から徒歩20分ぐらい。詳しい行き方は末尾参照。

【浴槽】内湯、露天

【営業時間と休業日】11時から22時半 火曜日定休    【入浴料】500円  

 城崎の温泉街から北に2キロ近く、円山川のほとりに1軒だけポツンとある温泉施設。開業時間よりも少し早めに到着してしまったのだが、ご主人の好意によりロビーで待たせてもらえたうえ「露天風呂はまだ湯がたまっていませんがどうぞ。ぬるめなのでゆっくり入ってください」と入れてくれた。ありがたく一番風呂をいただく。城崎の温泉街はあんなに人通りが多いというのに、ここまで足を延ばす観光客は少ないようだ。最初から最後まで女湯は私の独占状態だった。

 浴場は思っていたよりも広い。20人は入れそうな大浴槽がで〜んとあり、薄緑色に茶色を混ぜたような濁りのあるキシキシ系の湯が掛け流しになって床にあふれている。露天は1回り小さめの浴槽で、雨が降っているせいもあるのか一段とぬるくなっている。湯口の近くに陣取って、庭をみながらゆっくり入らせてもらった。
ロビーの様子。ピンクの暖簾奥が女性用の脱衣所。浴室はすごい湯気で入浴客も多かったので撮影できなかった。

 ここは完全掛け流しということで、湯口には飲用可の表示がある。早速、味見してみたら塩味のあとに苦味と渋みというかエグミというか、なんともいえないマズイ味が舌に襲い掛かった。この温泉を飲んだら急に食欲が出たような気もするが、単に昼時が近いってだけかな。

 あとで脱衣所の簡易分析書に「強塩泉なので2倍以上に希釈して飲むこと」と表記されているのを発見。また、脱衣所の外には味見程度にとどめたほうがいいという忠告もあった。確かに物好き以外には勧められない味ではある。カランは11カ所でシャワー付き。リンスインシャンプーとボディソープもある。ロッカーは100円返却式。
脱衣所の化粧コーナーはとてもおしゃれ。左側の手前(写真に入っていない)は棚にカゴが置いてあるだけ

 このあと城崎温泉の共同浴場「一の湯」に行ったのだが、入浴料は同じ500円するのに集中管理された源泉を循環利用しているばかりか、プールのような塩素臭がしてたじろいだ。セッケンなどの備品もない。城崎温泉まで行ったら、共同浴場めぐりよりもこの円山川温泉に行くことを強くお勧めしたい。穴場といえそうだ。(2005年3月)

城崎温泉駅からのアクセス:
 駅を出て右手に進み、川に突き当たったら右折。踏み切りを渡って進むと県道3号に突き当たるので左折して北に進む。城崎警察署を通り過ぎてさらに進むと道の左側にある。城崎温泉駅前の旅館案内所にレンタサイクルあり(ただし3号の路肩は狭いので注意)。バスの場合は城崎温泉駅前から日和山方面行きの全但バスに乗るそう。私は利用していないので最寄のバス停などは全但バスの城崎営業所(0796−32−2021)に問い合わせてください。


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