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●大和温泉物語 
     
     

【源泉名】椿の湯(かけ流し浴槽) 大和温泉物語の湯(循環ろ過浴槽)

【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物強塩泉

【泉温】椿の湯20.9度(気温26度) 【湧出量】毎分550リットル(動力揚湯、) 【pH】椿の湯7.2

【住所】広島県呉市宝町2−50レクレ内 電話0823−24−1126  呉駅のすぐ裏にあるビル「レクレ」の5階。ホームから見える。

【温泉利用状況】露天風呂に加熱かけ流し浴槽あり(非加水、消毒なし)、その他の温泉浴槽は加熱、循環ろ過、消毒あり

加熱かけ流しの露天風呂が1つある

【浴槽】内湯(温泉浴槽、水風呂、電気風呂、サウナなど)、露天(源泉かけ流し浴槽、つぼ湯、歩行浴=洞窟風呂、寝湯など) 、別料金の家族風呂  

【営業時間と休業日】24時間営業 露天は深夜2時から朝6時まで利用不可、内湯は午前3時から6時まで清掃のため利用不可。

【入浴料】1100円 (最大10時間まで) 、館内着と貸しタオル付だと1600円。午前6時から8時に入館すると2時間700円の朝風呂コースあり。 

【公式サイト】http://www.yamato-onsen.com/

 駅前温泉ならぬ駅裏温泉。呉駅のホームから「大和温泉物語」の看板が見えるのだが、駅の出口は北側にしかないのでグルッと南側に回らなくてはならない。朝風呂コースが始まる午前6時を目指して行ったので、ビル内のほかのテナントは営業していない。5階でエレベーターを降りると、ビルの中だというのに普通のスーパー銭湯のような入り口だった。

歩行浴槽。奥が洞窟風呂になっている

 ロッカーのキーを受け取り脱衣所に入ったとたん、ほのかなカルキ臭。出はなをくじかれた思いで、カルキ臭から逃れるために階段を上がって屋上の露天風呂スペースに。外に出るところに棚があって色とりどりのパレオが置いてある。眺めが良い分、周りからも見えるので気になる人は巻いて使ってね、という気遣いが嬉しい。

 一番奥には源泉を加熱かけ流しで利用している岩風呂があった。脱衣所のカルキ臭で期待感ゼロになっていた分、嬉しい驚きだ。茶色く濁った湯は弱いつるすべ感あり。湯口の周りは茶色く染まっていて、岩を手でこすったら手も茶色くなった。かなり塩辛い。ビルの6階でこんなに存在感のある湯に入れるとは思わなかった。ちょっと儲けた気分だ。

露天風呂からの眺め

 その他の浴槽はすべて循環ろ過しているので無色透明。やや重みを感じるものの、源泉かけ流し浴槽に入ったあとだと物足りなさが強い。内湯はカルキ臭に負けて入らずに済ませてしまった。

 24時間営業している上、お盆時期ということで休憩スペースで夜をすごした人が多いようだ。廊下から見える床で爆睡している人がいたからよほど込んでいたのだろう。家族風呂は部屋つきなので、入浴だけでなく宿泊も可能。入浴は2人利用で1時間3800円から、宿泊は2人利用10時間で1万2000円から。ロビーに成分表が2種類掲示してあり、それぞれ源泉名が違うので『源泉が2本あるのだろうか、それにしては湧出量が同じでヘンだな~』かと思ったら、源泉かけ流し浴槽と循環ろ過している浴槽で別々に成分分析を実施しているのだそう。源泉名はかけ流しは「椿の湯」、循環ろ過は「大和温泉物語の湯」となっている。(2007年8月)  

加熱かけ流し露天風呂(椿の湯)の成分表

陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタホウ酸   6.5mg
ナトリウム 6062   フッ素 1.7     メタケイ酸  22.2mg
カリウム 59.3   塩素 13870        
アンモニウム 0.8   臭素 42.3   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 73.5mg
マグネシウム 724.3   ヨウ素 6.8        
カルシウム 2210   硫化水素 <0.1        
アルミニウム <0.05   硫酸   1404   成分総計 24.59g
鉄(U) 14.1   炭酸水素  86.0     蒸発残留物 28.29g
マンガン 4.2   炭酸   <0.1        
合計 9075   合計 15410        
(平成16年9月27日)

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