らくだジャーナルTOP広島県の温泉目次>宇品天然温泉「ほの湯」
      

●宇品天然温泉「ほの湯」 
    
    

【源泉名】E.R.E.宇品の湯

【泉質】含弱放射能−ナトリウム・カルシウム−塩化物泉

【泉温】26.3度(気温18.5度) 【湧出量】毎分207リットル(動力揚湯) 【pH】7.1

【住所】広島県広島市南区宇品東3丁目4−34 電話082−252−1126  広島駅からバスないし路面電車。詳しい行き方は末尾参照。

【温泉利用状況】加温あり=露天と内湯の間に掲示

【浴槽】露天(温泉利用の浴槽2つあり)、内湯(水風呂、腰掛湯などあり)、サウナ   

【営業時間と休業日】10時から25時(最終受付24時)   不定休

【入浴料】700円 (露天、サウナを使わなければ370円の銭湯料金で利用可)  

【公式サイト】http://www.honoyu.jp/

 広島港に近い工場の立ち並ぶ地域にある比較的新しい温泉スーパー銭湯。加熱ながら温泉を非加水のかけ流しで利用している。ほの湯の方も露天風呂で一緒になった女性も「広島市内で温泉をかけ流しで使っているのは多分ここだけ」と言っていた。前回広島に来たときはここの存在を全然知らなかったのだが、2004年12月のオープンと聞いて納得した。最後に広島に来たのは2004年の10月だった。
源泉湯。写真では分かりにくいが奥中央やや右よりに湯口がある

 温泉を利用しているのは露天風呂の源泉湯、岩風呂のみ。あまり期待していなかったのだが、浴槽に近づいただけで金気臭と温泉臭の混じった匂いを感じた。色は湯口の周りは石が茶色く変色している。浴槽のお湯はわずかに緑に茶色が混ざった濁り湯で、遠く埼玉の「森のせせらぎなごみ」を思い出してしまった。

 湯口があるのは上に位置する源泉湯。オーバーフローした湯を下の岩風呂に流し込み、温度差を作っている。当然ながら上の浴槽のほうが湯の鮮度がよく、スベスベ感が強かった。その他、露天ゾーンには箱蒸し風呂、壷湯、季節湯(私の入ったときはコラーゲン湯だった)、寝湯などがあった。
右奥の源泉湯からオーバーフロー下湯が左の岩風呂に注がれている

 いい湯であることは確か。温泉にあまり恵まれていないとされる広島県では、もうほかの温泉に行かなくてもいいかな、という気にもなった。なお、露天風呂にある掲示板やちらしには「完全かけ流し」という表記があるが、加熱しているのだから不適切な表記という気がする。一度脱衣所を出ると再入浴できない。(2006年7月)

広島駅からのアクセス:
 私は南口からバスを利用した。7番乗り場から31番のバスで15分ほどの「県立広島大学前」で降りる。(ほの湯の公式サイトでは降りるバス停の名前が「広島女子大学」となっているが、そんなバス停はないので要注意。県立大学の統合によりバス停の名前も変わったらしい)。バスを降りてバスの進行方向とは逆に3つめの信号を左に曲がり、数分あるいた右側にある。バス停から徒歩8分くらい。バスを降りて後ろを向くと、道の反対側、最初の信号のところに看板がある。(地図)駅と宇品港を結ぶ市電でも行けるらしい。
内湯は白湯

  

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタホウ酸   6.5mg
リチウム 0.6 0.02   フッ素 0.9 0.01     メタケイ酸  23.5mg
ナトリウム 6464.3 62.03   塩素 15670.9 91.76        
カリウム 27.4 0.15   臭素 107.7 0.28        
  0.2 0.00   硫酸 1763.0 7.62        
マグネシウム 764.0 13.87   炭酸水素 97.9 0.33        
カルシウム 2154.8 23.72           溶存ガス成分 遊離二酸化炭素    54.8mg
ストロンチウム 21.5 0.11                
アルミニウム 1.1 0.03                
マンガン 5.8 0.05             成分総計 27.2g
第一鉄 0.2 0.00             蒸発残留物 28.4g
第二鉄 1.7 0.02                
合計 9441.6     合計 17640.4          
(平成16年4月19日)
白湯の壷湯(左)、箱蒸し風呂(中)、内湯の腰掛湯(右)

らくだジャーナルTOP広島県の温泉目次>宇品天然温泉「ほの湯」