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●湯檜曽温泉「林屋旅館」
   
    

【源泉名】林屋の湯(自家源泉)と音松の湯・薬師の湯混合泉(集中管理)  

【泉質】単純温泉 

【泉温】41.4度、47.2度 【湧出量】不明  【pH】7.9、8.2

【住所】群馬県利根郡水上町湯檜曽 電話0278−72−3508 JR上越線・湯檜曽駅から国道291号を左手に徒歩5分。バスなら湯檜曽温泉街下車すぐ。

【浴槽】内湯

【日帰り入浴の営業時間】決まっていない(午前中は片方ずつ湯を抜いて清掃することがある)

【入浴料】700円

 湯檜曽温泉は国道291号の両側に数件の旅館が散在している。ひっそりというかどことなく寂れた印象のする温泉地だ。「元湯」と看板を掲げた林屋旅館は客室11部屋のこじんまりとした旅館だ。玄関前の手水はぬるま湯。温度から判断して、自家源泉だろうか。

 浴室はロビー奥の階段を数段降りたところにある。左手が大浴場、右手が小風呂だ。私が行った時は小風呂が女湯だった。「小」というだけあって、確かに狭い。床のタイルはピカピカ真っ白。こんなに清潔感あふれる浴室ってほかにあっただろうかとしばし考えたが思い浮かばない。カランは2カ所。
女湯だった小風呂。

 その白い床は浴槽からあふれた湯が波状に漂っている。いい感じだと浴室に足を踏み入れたとたん「あっちっち」と飛び跳ねた。お湯がかなり熱いのだ。お湯の特徴をひとことで言えば透明感。ものすごく澄んでいる。どこまでも清潔感あふれるところなのだ。窓の外は利根川支流の湯檜曽川。一昨日の台風のせいか水量が多い。ただし、展望風呂ではないので浴槽から川をみることは不可能。ちょっと残念だ。川沿いに露天風呂でもあれば、なんて言ったら贅沢すぎるだろうか?

 あとで大浴場も見学させてもらった。広い。浴槽は数倍の大きさのL字型。床のタイルはモザイク状で白くはなかった。壁のタイル絵はスキーのジャンプかエアリアル競技というのが変わっている。源泉の投入量は小風呂とそれほど違うようにはみえなかった。涼しくなってから小風呂を独占したら、かなり満足感が高いかもしれない。

 分析書は脱衣所に掲示してある。独自源泉の「林屋の湯」、共同管理の「音松の湯・薬師の湯混合泉」とも加水、加温、循環、消毒はない旨が分析書の左下に明記してあった。若女将さんにうかがったところでは独自源泉と共同管理源泉を混合で利用していて、洗濯や料理などの生活用水としても使っているそうだ。(2005年7月)

大浴場

林屋の湯の成分

陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  55.9mg
ナトリウム 62.8   フッ素 0.4     メタホウ酸 3.9mg
カリウム 3.70   塩素 93.8        
マグネシウム 0.42   硫酸 71.8        
カルシウム 37.6   炭酸水素 26.6   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 0.4mg
0.02   炭酸 0.2        
マンガン <0.005              
アルミニウム <0.05              
合計 105     193   成分総計   59.3mg
(平成11年12月14日)

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