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●嬬恋温泉「つまごい館」
    
     

嬬恋温泉「つまごい館」外観【源泉名】奥鹿の湯   

【泉質】ナトリウム・マグネシウム・カルシウム−炭酸水素塩温泉(中性低張性温泉)

【泉温】35.5度(気温23.5度)その隣に源泉の泉温36.7度という表示と、手書きによる「季節により加温」という表示あり

【湧出量】毎分2.4リットル(掘削自噴) 【pH】6.8

【住所】群馬県吾妻郡嬬恋村大前高岩1077 (地図) 吾妻線の終点・大前駅の前にある。電話0279−96−0443  

【浴槽】内湯と露天   【温泉利用状況】掲示なし(分析書に「季節により加温」と表示あり

つまごい館の女性用露天風呂
細い管からは熱めの湯が投入されている

【日帰り入浴の営業時間】14時から17時  【入浴料】600円  

 JR吾妻線の終点、大前駅の駅前にある一軒宿。駅前温泉だから18きっぷで湯めぐりしている私にはありがたい温泉のはずなのだが、車で連れて行ってもらった。要するに列車の本数が極めて少ないのだ。それだけ列車の本数が少ないのだから、駅前にはこのつまごい館しかないのかと思ったら、団地のような建物もあり予想よりも家が多い。場所的には秘湯ムードという感じはまったくしない。

 外から見ると普通の一軒屋のようにも見える。館内はリニューアルしたばかりなのかとてもきれい。夏休みの日曜日だったがちょうど他に入浴客がいなくて、最初から最後まで独占状態だった。残念なのは駅前温泉というロケーションのため、露天風呂も目隠しで覆われてほとんど展望がないこと(男湯は女湯よりも開けている様子だ)。

つまごい館の女性用内湯
内湯は大きめ。左手に洗い場がある

 露天風呂には湯口が大小2つあり、木製の大きな湯口からはすごくぬるめのお湯がジャカジャカ注いでいる。湯面で泡がピチピチ弾けているのは湯が新鮮な証拠だろう。竹筒の小さな湯口からはそれよりも熱めの湯が注がれている。てっきり加熱源泉かと思ったのだが、あとでうかがったところ「これは別のお湯を使っているからで、加熱しているわけではない」とのこと。つまり別源泉とのことなのだが、分析書は1種類しか掲示していなかったので詳細は不明。

 お湯はうっすらと濁りがあり、すべすべ感がある。金気臭が強く、口に含むとシュワッと炭酸を感じた。内湯は露天よりも熱め。お湯の鮮度は露天のほうが良いように感じた。夏場にまったりつかるには良い湯だと思う。1カ月余り前に買った雑誌には日帰り入浴は13時から17時と出ていたが、行く前日に電話で確認したところ14時から17時とのことだった。その日によって違うかもしれない。(2007年7月)

       
陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸  138mg
ナトリウム 223 47.07   フッ素 0.1 0.04     メタホウ酸 5.6mg
カリウム 17.6 2.19   塩素 81.7 11.23        
マグネシウム 67.5 27.01   硫酸 190 19.28        
カルシウム 97.3 23.59   炭酸水素 869 69.42   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 141mg
鉄(II) 0.84 0.15   炭酸  0.2 0.03        
マンガン 0.14 0.00              
アルミニウム <0.05 0.00             蒸発残留物 1.23g
合計 406       1141     成分総計 1.83g
(平成16年5月31日)


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