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●谷川温泉「湯テルメ谷川」   
     
     

【源泉名】(1)不動の湯(2)河鹿の湯(3)蛍の湯  

【泉質】(1)アルカリ性単純温泉(2)カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉(3)単純温泉

【泉温】(1)60度(2)42.7度(3)38.1度 【湧出量】不明 

【住所】群馬県利根郡水上町谷川514−1 電話0278−72−2619 JR上越線水上駅からシャトルバス温泉ぶらり号(1日有効乗車券500円、春〜秋運行)で「湯テルメ谷川」バス停下車すぐ。歩くと往路は上り坂で30〜40分かかるそう。(地図

【浴槽】内湯3(うち2つが完全掛け流し)と露天1

【営業時間と定休日】9時から20時半(最終受付20時) 第3木曜定休  【入浴料】500円

 ヒュッテ風の外観がいかにも「山の湯」らしい日帰り温泉。脱衣所には4つの浴槽ごとに成分分析書が掲示してあるほか、3本の源泉の成分を記した掲示も張ってある。分析書の左下には「温泉利用状況」という欄があり、加水、加温、循環・ろ過、入浴剤、消毒剤の有無が明記されている。これによると、内湯の2つの小浴槽「蛍の湯」と「河鹿の湯」は完全掛け流しとある。
手前が「蛍の湯」、奥が「河鹿の湯」

 浴室は左右の壁にカランが並び、奥に大浴槽の「不動の湯」、手前左手に「蛍の湯」と「河鹿の湯」がある。夏の暑い日にいったので、狙うは38.1度の「蛍の湯」だ。投入量は決して多くない。チョロチョロというところ。無色透明でクセのない湯だが、湯口の回りは析出物が白くこびりついている。夏にはありがたい温度だ。

 「河鹿の湯」は温度が気持ち高めながら、42.7度の源泉の熱さはない。分析書には利用施設(使用位置?)39.0度との記載があった。こっちも投入量は少なめ。「蛍の湯」と泉質が違うのだが、いわれてみれば石膏臭がするかなぁといった程度で、私には大きな差は感じられなかった。大浴槽の「不動の湯」は循環・ろ過(季節によっては加熱)、塩素系消毒剤を利用しているとの掲示を事前にみたので入らずじまいだった。ただ、窓の向こうに緑の木々が広がっていて、入浴しながら森林浴気分になれそうな感じがする。
「不動の湯」は窓際にある

 露天風呂(毎週木曜日の15時以降は清掃のため入浴不可)は、1階分ほど階段を降りたところにある。冬場は移動がつらいだろうな。かなり広めの野趣あふれる岩風呂になっている。お湯はぬるめ。脱衣所の掲示では「循環・ろ過装置は使用していません」とある。

 「蛍の湯」、「河鹿の湯」の「完全掛け流しです」とどう違うのか分からず、帰り際に確認した。露天は内湯の「不動の湯」と「河鹿の湯」で使った湯を引いて二次利用しているのだそう。なるほど。オーバーフローしていなかったもんな。温泉利用状況によると、この露天は「温泉保護と衛生管理のために定期的に加温加水しています」とのこと。
露天風呂。写真では分かりにくいが正面奥に湯口がある

 脱衣所は脱衣カゴのみで、貴重品用の小ロッカー(番号暗証式)は受付の向かい側にある。2階が畳敷きの無料休憩所になっている。冷房がきいているのがありがたい。平日ですいていたせいか、横になって休んでいる入浴客が何人かいた。夕方や週末は登山客、スキー客などで込み合うそうだ。(2005年7月)

河鹿の湯

陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  52.9mg
ナトリウム 78.9   フッ素 0.6     メタホウ酸 4.5mg
カリウム 2.77   塩素 89.7        
マグネシウム 0.52   硫酸 536        
カルシウム 221   炭酸水素 15.3   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 3.5mg
鉄(II) 0.03   炭酸 0        
マンガン <0.005              
アルミニウム <0.05              
合計 303     642   成分総計   1.01g
(平成13年12月18日)

蛍の湯

陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  55.3mg
ナトリウム 68.19   フッ素 0.6     メタホウ酸 4.2mg
カリウム 2.2   塩素 67.5        
マグネシウム 0.2   硫酸 391        
カルシウム 155   炭酸水素 15.3   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 1.5mg
鉄(II) 0.02   炭酸 0        
マンガン 0.01              
アルミニウム <0.05              
合計 226     642   成分総計   0.76g
(平成13年12月18日)

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