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●草津温泉「白旗の湯」

   
    

【源泉名】白旗源泉    

【泉質】酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)  (酸性低張性高温泉)

【泉温】55.1度(気温10.8度) 【pH】2.2   自然湧出

【場所】湯畑の前 

【浴槽・利用可能な時間と料金】内湯のみ。無料で5時から23時まで利用できる(清掃時間を除く)

白旗の湯

 午前10時すぎは清掃中の札が出ていたので、午後の早い時間にいってみた。湯畑前という絶好のロケーションのせいか、旅行者で大賑わい。草津の共同浴所の中では最も大きいが、人口密度も相当なものだ。貴重品用のコインロッカーは外にあるが、中は棚と脱衣カゴだけ。浴室と脱衣所の間に境はない。

 浴槽は大小2つに分かれていて、同じ源泉が左右の浴槽に分かれて注がれる。当然ながら小さな浴槽のほうが熱く、ほとんどの入浴客は大きくてぬるめの浴槽に入っている。白濁の度合いも小さめの方が強い。掃除をした直後は透明で、時間がたつにつれて白濁が強くなるそうだ。

 建物も浴槽も木造で、なかなかいい雰囲気。ただし湯気抜きがうまく機能していないみたいで、天井から脱衣所にポタポタとしずくが落ちてくるのにはまいった。掛け湯をしないで浴槽に入る人、体を拭かないで脱衣所に上がる人が多い。人の出入りも多くあまり落ち着けなかった。人が少ない時間帯に行けばなかなか好きなところだと思う。建物の外には源頼朝が1193年8月に入浴したとの説明が掲示してあった。昔は「御座の湯」といっていたそうだが明治30年に改称したという。湯畑のすぐ前なので湯畑源泉とおもいがちだけと、ここは歴史ある白旗源泉を使っている唯一の共同浴場。 (2003年12月)

陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mvl%    非解離成分 メタケイ酸 249mg
ナトリウム 60.3 11.14   フッ素 12.1 2.64     メタホウ酸 8.17mg
カリウム 23.0 2.50   塩素 332 38.80     硫酸 3.98mg
マグネシウム 31.4 10.98   硫酸 588 50.80        
カルシウム 70.5 14.95   ヒドロ硫酸 177 7.70        
鉄(II) 15.1 2.30   臭素 1.16 0.06        
マンガン 1.63 0.25           溶存ガス成分 遊離硫化水素 4.8mg
アルミニウム 42.9 20.25                
水素 8.93 37.63             成分総計 1.63g
合計 253.8     合計 1110          

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