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●四万温泉「四万たむら」
   
   

【源泉名】(1)岩根の湯・四季の湯の混合泉=御夢想の湯、岩根の湯、甌穴
      (2)滝の湯・竜宮の湯・旭の湯の混合泉=森のこだま

【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉

【泉温】(1)81.6度 (2)76.1度 【湧出量】不明  【pH】(1)6.79 (2)6.69

【住所】群馬県吾妻郡六合村湯の平  電話0279−64−21111 JR吾妻線・中之条駅から四万温泉行きのバスで40分の終点下車すぐ。高崎駅からの予約制バスもある。 

【浴場】全部で8カ所あり、うち1つは貸切風呂(別料金。日帰り利用できるかどうか不明)   

【温泉利用状況】加水あり、加温なし、かけ流し、清掃時に塩素系薬剤を使用

【日帰り入浴の営業時間】10時から15時   【入浴料】1680円  

御夢想の湯(一番上右も)

 雑誌「自遊人」の温泉パスポートを利用して無料で入浴させてもらった。3連休の最終日だというのに嫌な顔ひとつせずに受け入れてくれるところはさすがの接客だ。到着した時点で日帰り入浴できる時間はあと30分もなく、駆け足で3カ所回る。

 迷いながらも檜風呂の「御夢想の湯」へ。ちょうど入っていた人たちが出たあとで、私たちの独占状態になった。浴槽だけじゃなく、床も壁も木製でほっこり落ち着く造り。隅の行灯みたいな照明も雰囲気があっていい。窓も木の格子窓で、ガラスが入っていない分、木々の緑が近くに感じられる。壁際にある掛け湯浴槽もかけ流しであふれていた。なかなか気に入った。

岩根の湯

 次いですぐ脇にある「岩根の湯」へ。タイル張りの浴槽が2つあるほか、蒸し湯(サウナ)がある。地味な浴室でやや面白みに欠けるかな。洗い用には良さそう。源泉は「御夢想の湯」と同じ。なぜかここも先客と入れ替わりになって独占状態だった。 最後に向かったのは露天風呂「森のこだま」。エレベーターを乗り換えて廊下を進む。滝が目の前に見えると聞いていたのだが、それは男湯らしい、女湯からは下のかなり奥のほうに見えた。ここは前2つとは別の源泉を使っていて、ヌルつきが強いように感じた。ここは常時10人近いの入浴客がいて、ほかのお風呂に比べると大賑わいだった。

 庭園露天風呂「甌穴」と大浴場「甍の湯」、「翠の湯」と、幻の湯「竜宮」に入れなかったのは残念ながら、タダで3つのお風呂を利用させてもらっただけでも十分ありがたい。全部をゆっくり回るとしたら日帰り入浴時間の10時から15時でも厳しいかも。どこの浴場が清掃中で利用できないかは館内に掲示がある。バタバタとあわただしくしていたので外観の写真を撮り忘れてしまった。(2007年9月)

岩根の湯四季の湯混合泉

陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  178mg
ナトリウム 550   フッ素 0.9     メタホウ酸 66.0mg
カリウム 73.3   塩素 905        
マグネシウム 1.93   硫酸 336        
カルシウム 169   炭酸水素 29.9   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 18.0
鉄(II) 0.44            
マンガン 0.85            
アルミニウム <0.05           蒸発残留物 2.34g
合計 796     1270   成分総計 2.33g
(平成13年3月26日)

   

滝の湯・竜宮の湯・旭の湯の混合泉
陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  175mg
ナトリウム 615   フッ素 1.0     メタホウ酸 76.3mg
カリウム 78.4   塩素 1002        
マグネシウム 1.71   硫酸 355        
カルシウム 148   炭酸水素 52.8   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 13.2
鉄(II) 0.26   臭素  7.0        
マンガン 1.01   ヨウ素  0.8      
アルミニウム 0.10           蒸発残留物 2.49g
合計 845     1419   成分総計 2.53g
(平成16年9月27日)

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