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●川原湯温泉「笹湯」
   
   

笹湯の外観【源泉名】川原湯温泉新湯 

【泉質】含硫黄−カルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉

【泉温】78.9度  【湧出量】掲示なし  【pH】7.3

【住所】不明 無人施設なので電話はない 吾妻線の川原湯温泉駅下車、JR吾妻線の川原湯温泉駅下車、徒歩10分ぐらい

【浴槽】内湯のみ

【温泉利用状況】加水「源泉温度が高いので入浴者に任せている」、加温なし、循環ろ過なし、毎日換水・清掃しているため塩素系薬剤は使用していない

【利用可能な時間】10時から18時(12月から3月は17時まで)    【料金】300円   

浴室内部
2003年撮影

 温泉街から少し入ったところにひっそりとある。外観をみただけで嬉しくなるほどのひなび具合。外来入浴者は300円を料金箱に入れる。両替はできないから小銭を用意しておこう。脱衣所と浴室の間に境はない。脱衣所の棚や床は使い込まれた感じで味わい深い。

 浴槽のタイルは縁が丸く、内部は四角。白じゃなくて玉虫というかパールのように怪しげに光るタイルを使っている。4人も入ればいっぱい。カランはないのでケロリン桶で浴槽の湯を救って体を洗う。飲泉用のカップあり。湯は硫黄臭、塩ダシ味。結構おいしい。源泉投入口の湯はかなり熱め。水を出しっ放しで足しているのはもったいないけど、このような地元民用の施設に熱交換システムを導入しろというのも無理だからしょうがない。

 中には糸くずのような白い湯の花がふわりふわりと漂っていた。2、3cmの大きな湯の花は底に沈んでいた。茶色い湯の花も少し混じっている。梅雨寒午前中だったけど、身も心もしゃきっとするようないい湯だった。川原湯に行ったらはずせないところだ。(2003年7月)

カメラを換えたせいか、上の写真と全然違う

 久しぶりに再訪してみた。どうも湯小屋の周りがすっきりしたような気がするのだが、冬場で木や草が生い茂っていないせいだろうか。扉を開けると料金箱は以前と変わっていないのだが、分析書が掲示されていた。相変わらずキレイに管理されていて、ゴミ一つ落ちていない。脱衣スペースの段上に置いてある足ふきタオルも取り替えられたばかりらしくパリパリに乾いている。

 浴槽のお湯を落として掃除したあと、ちょうどお湯が浴槽いっぱいにたまる時間帯に行ったらしい。以前と同じようにホースの水が出しっぱなしになっている。湯口で55.7度もあるのだからしょうがない。浴槽内は43.7度。無色透明で、硫黄と鉱物の混じったようなにおいがする。以前と同様に飲泉カップもあり、変わらない味がした。ただし、今回は湯の花は一切確認できなかった。(2008年3月)

以前の写真と同じ角度(左)。脱衣所は一段高くなっている(中)。男湯の浴槽は違った色合い(右)
    
陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタホウ酸 37.8mg
ナトリウム 289   フッ素 0.7     メタケイ酸 88.4mg
カリウム 5.83   塩素 576        
マグネシウム 0.44   硫酸 584   溶存ガス 遊離二酸化炭素 5.7mg
カルシウム 321   炭酸水素 45.8     遊離硫化水素 1mg
鉄(II) 0.01   硫化水素 1.2        
マンガン 0.04              
アルミニウム 0.1              
合計 616     1208     成分総計 1957mg

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