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●川原湯温泉「王湯」
    
    
王湯の外観【源泉名】川原湯温泉元の湯と新湯の混合泉

【泉質】含硫黄−カルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉

【泉温】71.6度(気温25.5度)     

【住所】群馬県吾妻郡長野原町以下不詳 電話不明  JR吾妻線の川原湯温泉駅下車、右手に見える「川原湯温泉へようこそ」の門をくぐって直進10分くらいで右側にある。地図(別ウインドウで開きます)

【浴槽】内湯と露天

【営業時間と定休日】10時から18時(冬期は17時) 毎年1月1日の元旦と1月20日の湯かけ祭りは休業

【温泉利用状況】源泉温度が高いため加水、加温なし、循環ろ過なし、浴槽を毎日十分に清掃しているため薬剤の使用なし

【入浴料】300円 

王湯の露天風呂
露天風呂は回りを囲まれているの眺めは悪い

 笹湯の奥にある共同浴場。源頼朝が発見したとの言い伝えがあり、源氏の紋所「笹リンドウ」が外壁を誇らしげに飾っている。

 こちらは温泉街の通りに面しているので迷いようがない。露天と内湯は別のところにあり、外から丸見えの渡り廊下を歩いて移動しなくてはならないので、いちいち服を脱いだり着たりしなくてはならない。当然、脱衣所も露天と内湯それぞれにある。まずは渡り廊下奥の階段を降りて露天へ。

 露天は回りが囲まれているので眺望はない。ただ天井がない分開放感はある。カランはなく、桶が3つ置いてあるだけ。「水を止めないで下さい」との張り紙があった。実際、熱くてとても入れず、少し水を足した。湯の花は確認できなかった。浴感は笹湯に負ける感じ。

 いったん服を着て階段を上り内湯に向かう。脱衣所から階段を降りたところに浴室がある。貴重品を預けない人は階段を降りたところにも脱衣所(のような部屋)をがあるので、こちらを利用したほうがいいかも。

王湯の内湯
内湯は階段を降りたところにある
 浴槽はU字型で、中には白を中心に黒い湯の花がちらほら。熱いので水は出しっ放し。湯の花のせいか露天よりも鮮度がいいように感じた。カランは2ヵ所だったかな。ロッカーは露天・内湯のどちらにもない。桶以外の備品もない。

  出てから内湯と露天は同一源泉だと確認。湯の花の量が違う理由を尋ねたところ、露天はあとから造り足したので、ちょっと違うとのことだった。また、八ツ場ダムの底に沈むことになっている川原湯温泉の今後について、平成22年ごろまでにみんな移転するように言われているけど、実際にはみなさん5年後くらいに移られるようですよ、という話をうかがった。【注】その後、八ッ場ダムの工事計画は延期されている。(2003年7月)  

 4年半ぶりに再訪してみた。ほとんど何も替わっていない様子。今回は階上の脱衣所を利用せず、服を着たまま階段を降りて浴場脇のガラス張りになっているスペースへ直行。ここにはプラスチックカゴしかないが、所持品を見ていられるのでロッカーがなくても安心できる。
露天の湯口

  湯口は2つ右側の細いのが実測55.1度、左側の太いのは74.9度だった。別途水が注いでいる。お湯はごくわずかな濁りを感じる。入ると首のあたりにピリリと刺激が来た。今回川原湯とその周辺で5カ所の湯に入ったのだが、ここ王湯が一番湯の存在感を感じた(前回来たときはそれほど感銘を受けなかったのだが)。の出てから内湯と露天は同一源泉だと確認。湯の花の量が違う理由を尋ねたところ、露天はあとから造り足したので、ちょっと違うとのことだった。また、八ツ場ダムの底に沈むことになっている川原湯温泉の今後について、平成22年ごろまでにみんな移転するように言われているけど

  前回来たときは泉質は含硫黄−硫化物・硫酸塩泉だったのだが、今回見た分析書では含硫黄−カルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉となっている。泉温は71.6度のままかわらず。(2008年3月)
  
陽イオン mg/kg   陰イオン mg/kg   非解離成分 メタホウ酸 37.8mg
ナトリウム 289   フッ素 0.7     メタケイ酸 88.4mg
カリウム 5.83   塩素 576        
マグネシウム 0.44   硫酸 584   溶存ガス 遊離二酸化炭素 5.7mg
カルシウム 321   炭酸水素 45.8     遊離硫化水素 1mg
鉄(II) 0.01   硫化水素 1.2        
マンガン 0.04              
アルミニウム 0.1              
合計 616     1208     成分総計 1957mg

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