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●万座温泉「万座温泉ホテル」   
    
     

【泉質】(1)酸性・含硫黄−マグネシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉(2)酸性−マグネシウム・ナトリウム−硫酸塩泉

【泉温】(1)68.5度(気温7.0度) (2)80.6度(気温16度)  【湧出量】合計1日540万リットル(毎分3750リットル) 【pH】(1)2.4 (2)2.6

【住所】群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 電話0279−97−3131 JR吾妻線・万座鹿沢口からバスで万座温泉下車、徒歩10分強 地図 (別ウインドウで開きます)

【浴槽】本館に長寿の湯(浴槽6)、離れとして極楽湯(露天)と日進館(内湯)

【日帰り入浴の営業時間と定休日】10時から16時(受付は15時半まで) 清掃時間は末尾参照

【入浴料】1000円(浴用タオル付)  家族風呂は宿泊者限定で1時間(4人まで)2000円 

万座温泉ホテルの露天「極楽湯」
「長寿の湯」  万座温泉のメイン通りから急坂を登り、万座温泉ホテル本館にたどりつく。きれいな大型ホテルで湯治宿らしい雰囲気は微塵もない。入ってすぐ左手に大浴場の「長寿の湯」がある。入浴料を支払うフロントは右手の奥まったところにあるので、お金を払ってから入り口付近まで戻る格好。

 まず大浴場、長寿の湯へ。広い。洗い場もたっぷありある。浴槽は半露天2、内湯4といったところ。連泊の人が多いのか、午前中から浴衣を来た熟年世代の人でにぎわっている。浴槽は全部木製。改装したばかりなのか、どこをみてもきれいだ。掃除も行き届いていて気持ちがいい。うっすらと白濁した湯は浴槽によって温度などに違いがあるのかよく分からなかった。湯加減はちょうどいい感じ。硫黄の匂いはそれほど強くないように感じた。すでに鼻が麻痺しているのかもしれない。

浴槽の縁に硫黄がこびりついてまっ白になっている

 次いで露天風呂「極楽湯」へ(写真は一番上右側)。こちらは午前10時半まで掃除中だったから1番目かも。脱衣所に簡単な貴重品ロッカーあり。脱衣所から細い通路を進むと、開放的な露天風呂に出る。聞いたところでは露天風呂からの眺めは女湯の方が男湯よりもいいとか。冬の雪見風呂も格別だろう。ちょうど快晴の日だったので、日差しが白い湯面に反射してまぶしいぐらい。内湯よりも白さが際立っているように感じる。硫黄の匂いもこちらのほうが強く感じたのは気のせいだろうか。「極楽湯」とはよく名づけたもんだ。ここは湯口からの投入量はそれほど多くないものの、ちょっと熱めだった。「長寿の湯」と「極楽湯」は源泉名「姥苦湯」で上記の(1)に相当。同一源泉をつかっているみたいだ。

 さらに下に下りて別棟の日進館へ。本館とは対照的なひなびた雰囲気がいい。こちらはこれまで入った2カ所とは異なる分析書が出ていた。上記の泉質(2)で源泉名は「ラジウム北光泉」。ここはさらに熱く、白濁もそれほど強くない。ちょっと入っただけで汗びっしょりになってしまったのはラジウムの効果もあるのだろうか? 湯もみ用の板も置いてあった。極楽湯からは坂を随分降りたところにあるので、景色を見下ろす爽快感はないものの、泉源地帯が目の前に広がっているさまには圧倒される。極楽湯も日進館もたまたま私の行った時は独占状態かほかに1人いる程度だった。 日進館
日進館の浴室は床に青いビニールシートが敷いてあった

 清掃時間は長寿の湯の女性が9時半から10時、男性が10時から10時半、極楽湯は男女とも10時半から11時。この時間帯はほかの浴室を使ってくださいとの掲示があった。(2004年6月)

姥苦湯(長寿の湯と極楽湯)の成分

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸  13.1mg
水素 4.01 22.40   塩素 180 25.68        
カリウム 26.8 3.88   ヒドロ硫酸 88.8 4.60        
ナトリウム 102 24.93   硫酸 662.2 69.72        
カルシウム 48.2 13.56           溶存ガス成分 遊離硫化水素 33.4mg
マグネシウム 61.0 28.25                
フェロ 4.85 0.96                
アルミニウム 9.6 6.02                
合計 256.46       931.0     成分総計   1352.96mg

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