らくだジャーナルTOP群馬県の温泉目次>霧積温泉「きりづみ館」
     

●霧積温泉「きりづみ館」
  
  

【源泉名】霧積温泉入之湯   

【泉質】カルシウム−硫酸塩温泉

【泉温】39度 【湧出量】不明  【pH】不明

【住所】群馬県安中市松井田町坂本1668   電話027−395−3856  

【浴場】内湯   【温泉利用状況】加熱あり・ろ過装置を使用=廊下に掲示

【日帰り入浴の営業時間】10時から15時頃      【入浴料】700円  

男湯。どうみても女湯より居心地良さそう。

 金湯館の姉妹館というか新館にあたる。玄関脇に水車があるのは金湯館と同じ。ここで有名なのはなんといっても六角風呂。明治時代の古図に六角という地名が残っていて、その当時を再現したお風呂だそうだ。

 といっても一つしかないので男女交代で使っている。午後9時に交代するとか。要するに日帰り入浴だと入れる確率は半々。私が行ったときはあいにく六角風呂は男性用になっていた。六角風呂と矢印が書かれた案内表示の上に「殿方用」「ご婦人用」と書かれた蛍光灯があって、「殿方用」がついている。

 諦めて右手奥の浴場へ。こちらは扇形でになっている。窓は3方向にあるので明るい。先客の女性2人はしきりに「とてもいいお湯だ」とほめていた。私は金湯館の生きの良い湯に入った直後だけあって、どうしても比較してしまう。悪くはないんだけど、なんとなく物足りない感じがした。六角風呂に入れていたら印象も変わったんだろうか?

 傍らに置かれた木製の桶にはホースからぬるい湯がじゃんじゃん注がれ、あふれている。温度から判断して、これは金湯館から引いてきた源泉なのではないかなぁと思った。このお湯は浴槽に注いでいるわけじゃなく、床に垂れ流して捨てられている。よほどこの桶に入ってしまおうかと思ったのだが、微妙な大きさなのでお尻がはまって抜けなくなったりすると恥ずかしいのでやめておいた。(2007年9月)

源泉ではないかと思う(左)六角風呂の入り口には「殿方用」の蛍光灯がついていた(中)。玄関前には西条八十の詩がある(右)

       
陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸  1.20mg
ナトリウム 54.0 8.95   塩素 45.40 4.83     メタホウ酸 21.40mg
カリウム 1.10 0.11   硫酸 1181 92.72        
マグネシウム 0.73 0.23   炭酸水素 39.70 2.45        
カルシウム 476 90.60    
鉄(II) 0.05 0.00            
マンガン 0.12 0.00            
ストロンチウム 1.45 0.11            
合計 533.44 1266.1 成分総計 1822.14mg
(昭和58年7月11日)

らくだジャーナルTOP群馬県の温泉目次>霧積温泉「きりづみ館」