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●白川郷の湯
    
    
白川郷の湯外観【源泉名】白川郷の湯    【泉質】ナトリウム−塩化物冷鉱泉 

【泉温】20.2度(気温33度)  【湧出量】毎分131リットル 【pH】7.7   

【住所】岐阜県大野郡白川村荻町337 電話05769−6−0026 白川郷のバスターミナルから徒歩10分弱

【浴槽】内湯(サウナあり)、露天風呂

【温泉利用状況】加温あり、循環ろ過あり、塩素消毒のほか銀イオン・銅イオン発生装置を利用

白川郷の湯露天
左側手前が泡ゾーン

【営業時間と定休日】7時から21時半(最終入場21時) 年中無休

【入浴料】700円

【公式サイト】 http://www.shirakawagou-onsen.jp/

 世界遺産「白川郷」にある温泉入浴・宿泊施設。温泉旅館というよりも、宿泊もできる日帰り温泉といった感じに見える。さすがに世界遺産まで来て温泉に入ろうと思う人は少ないのか(私も観光のついでだった)、浴室は私以外の客が1人いるかどうかといったところで終始すいていた。

白川郷の湯
内湯の浴槽は広い

 あくまでついでのつもりだったし、加熱循環ということで全く期待していなかったのだが、露天風呂の湯には源泉の個性が感じられたのが嬉しい驚きだった。緑がかった灰色に濁った湯の表面でプチプチと泡がはじけているように見えるのは気のせいかと思っていたら、浴槽内に踏み込んだところにある湯口付近では体に細かい泡がびっしりとつく。手でぬぐうとヌルっとした感じがしておもわずほくそ笑んだ。

 湯口が浴槽上部ではなく浴槽内にあるのが幸いしているのかもしれない。湯口から70〜80センチほど離れると、泡つきはなくなってしまう。あくまで湯口の近くだけだ。露天風呂は川沿いにあるのだが、すぐ近くに橋があるため頑丈な目隠しに覆われている。

玄関脇の源泉

 内湯は湯口近くがジェットバス状になっているせいか、まったく泡つきは確認できなかった。それどころかほのかな塩素臭が漂っている。湯口の上には合掌造り民家のミニチュアが据えられている。いかにも観光地といった感じだ。そういえば露天の壁にも合掌造りの民家の絵というかログラムみたいなものがあった。

 玄関脇には源泉をそのまま流しているところと足湯がある。源泉は実測で28度あったので、成分表の数値よりもずいぶん高い。受付で尋ねてみたらここの源泉は加熱前のものを流しているそうで、動力装置を使ってくみ上げる過程で温度が上がっているらしい。周りの石は茶色く染まり、浴場ではほとんど感じられなかった金気臭もしっかりしていた。

 まったく期待していなかっただけに、露天風呂の湯口付近の湯には満足できた。(2008年10月)

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陽イオン mg/kg mval%    陰イオン mg/kg mvl%    非解離成分 メタケイ酸 20.9mg
リチウム 0.4 0.27   フッ素 7.9 1.90     メタホウ酸 5.9mg
ナトリウム 441.6 86.87   塩素 617.2 78.72        
カリウム 3.6 0.41   臭素 1.2 0.09   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 11.5mg
マグネシウム 10.2 3.80   ヨウ素 0.7 0.03    
カルシウム 36.8 8.32   硫酸 4.4 0.41        
ストロンチウム 2.2 0.23 炭酸水素 254.5 18.85
バリウム 1.0 0.05
アルミニウム 痕跡 -
マンガン 0.04 0.00
鉄(U) 0.4 0.05 成分総計 1420mg
亜鉛 痕跡 - 蒸発残留物 1213mg
合計 496.2     合計 885.9      

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