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●清兵衛温泉
      
      

【泉質】強アルカリ性温泉とのみ掲示あり(分析書なし)

【泉温】75度の源泉を40度で使用していると掲示あり(最新の話では源泉は30度台とのこと) 

【住所】福島県耶麻郡西会津町野沢道下 0241−45−4000 磐越西線・野沢駅から徒歩25分。行き方は下記参照。地図(別ウインドウで開きます)

【浴槽】内湯1 

【営業時間と定休日】10時から16時  火曜定休

【入浴料】無料   

湯小屋

浴室内部

 国道49号に面したドライブインの蕎麦屋敷地内に沸く温泉で、無料で解放されている。ただしポンプで温泉をくみ上げているので、エアコンを利用する夏場の利用はたぶん不可能。また、入浴できるようになるまで20分ほどかかるそうなので、予め訪問時間が決まっている人は電話予約をお勧めする。私も前日に電話し「野沢10時5分着の磐越西線で行きます」と伝えたところ「その時間に準備しておきます」と快諾してもらった。

この浴室を貸し切りで利用できる。備品あり

 蕎麦屋は古澤屋という。準備中の札がかかっているのを横目に中に入り、入浴の予約をしていることを告げると、木の札についた鍵を貸してくれる。同時に大学ノートに住所氏名を書くように頼まれた。ちらっとみたら、あちこちから温泉ファンが来ている。見覚えのある名前も書いてあっておもわずニヤリ。

 湯小屋?は蕎麦屋の右手にある。浴室をのぞいたら浴槽の縁からザンザンあふれた湯が洪水状態で排水溝に流れ込んでいる。窓の外を流れる阿賀野川よりも急流だ。掛け湯ももどかしく、自分の年も忘れて「ヒャッホ〜」と叫びながら飛び込んだら浴槽の底がすべって転びそうになり、湯をたくさん飲んだ。塩気のある湯だ。  

阿賀野川の眺め

古澤屋の窓から新潟方面を望む。窓のすぐ下が阿賀野川

 無色透明の湯はアワで白濁してみえる。水面にプチプチ弾ける生きの良さ。体にもアワがまとわりついてくる。やさしい感触のぬる湯で、時間がゆるされれば何時間か楽しみたいところだった。写真にあるスコップの柄は湯栓になっていて「抜かないで下さい」と小さな札が掛かっている。ちょっと気になって触って見たけどビクとも動かなかった。当たり前か。

古澤屋のそば

 入浴後に古澤屋でおそばをいただいた。阿賀野川の眺めが素晴らしい。10月上旬なのでちょっと紅葉には早すぎた。ざるそば(880円)を注文。お蕎麦はけっこう高め。天ざるは1680円する。温かいそば類ではかけそば1000円、山菜そば1300円にしんそば1500円、奥会津そば1200円など。つなぎを一切使っていないという手打ち蕎麦は素朴な味わいだった。

ざるそば880円

 お世話になった女性に「分析書があったら見せて頂けないでしょうか?」とお願いしたところ、「どこか行ってしまったんです」とのことで残念。その代わりにいただいたコピーの紙には「本邦三大名湯」とあった。ちと大げさでは? でも、本当に新鮮で良い湯なことは間違いない。(2003年10月)

野沢駅からのアクセス:
 駅から直進して野沢駅前交差点を右折、芝草郵便局前や縄文遺跡前を通り、道なりに国道49号に出て右に進む。坂を降りていくと「天寿の湯」と書いた建物が見えてくるが、ここは違う。喜多方方面への道を無視してさらに直進すると、右側に目印の赤べこが見えてくる。新津方面から磐越西線で来れば、野沢到着前に窓の左側に見える。野沢駅に周辺の地図が掲示されているので、道を確認してください。もっと近道があるかも。野沢駅前にタクシーもいる。  

古澤屋外観

古澤屋の外観

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