らくだジャーナルTOP福島県の温泉目次>いわき湯本温泉「さはこの湯」
    

●いわき湯本温泉「さはこの湯」
      
      
さはこの湯外観
さはこの湯の外観
幸福の湯
幸福の湯
【源泉名】常磐湯本温泉 湯本温泉源泉   

【泉質】含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉

【泉温】58.9度(気温34度) 

【pH】8.2 

【湧出量】毎分4317リットル(動力揚湯)

【住所】福島県いわき市常磐湯本町三函176−1 

【電話】0246−43−0385 

【アクセス】JR常磐線の湯本駅から徒歩10分

【浴槽】内湯

【営業時間と定休日】8時から22時(入場は21時まで)  第3火曜日定休 元旦も休み

【温泉利用状況】 源泉の温度が高過ぎる場合のみ加水することがあります

【入浴料】230円  身障者用の風呂は不明 

 いわき湯本温泉を代表する共同浴場。浴室はヒノキ風呂の「幸福の湯」と岩風呂の「宝の湯」があり、男女交代で利用しているそう。私が行った時は「宝の湯」が女風呂になっていた。平日の昼ごろだというのに異常な込みようだ。脱衣所でロッカーを使うのに順番まち。浴室に入ったらカランはどこもあいていない。スタンドシャワーが開いていたのでそれをつかって体を洗い、浴槽に入った。浴槽は2つあり、大きな浴槽がぬるめ、大きな浴槽が熱めになっている。無色透明の湯は濃厚な硫黄の匂いがしていい感じ。

 ただし込みすぎ。あとからあとから入ってくる人たちは、カランがいっぱいなのをみて体も洗わずにそのまま浴槽に入ってくる。タオルを湯につけてからだをこすっている人も。全然ゆっくりできない。週末はもっと込むんだろうと思ったら恐くなる。浴槽も肌が触れ合うぐらいの混雑になったので、早々に上がってしまった。

 毎分5リットルの湧出量でこれだけの入浴客に対応できるのだろうか? ちょっと心配になった。もちろん浴室内の写真など撮れるはずもない。いつでもあいていたのはスタンドシャワーだけ。みなさん、やっぱり座って洗わないとダメみたいだ。


 久しぶりの再訪。今回は檜風呂の「幸福の湯」が女湯だった。成分表も湯本源泉の新しいものに変わり、湧出量は4317リットルに。もちろん全部をここで利用しているワケじゃないけれど、毎分5リットルだった以前の表記に比べるとなんだかエラい違いだ。

 そのほかの大きな違いは、脱衣所に緊急避難用の浴衣が備え付けてあったこと。たぶん東日本大震災後に導入されたのだろう。安心して入浴するための良いアイデアだと思う。

 今回は平日の朝方行ったせいか、空いていてじっくりと浸かることができた。浴槽は真ん中に八角形のものが1つ、その八角形につながる形で壁際に小さいのがもう1つあり、小さな浴槽が熱めに調整されている。とはいえ、八角形の浴槽でも十分に熱い。ピリッとくる硫黄泉の刺激が心地よい。以前来た時はあまりの混雑でお湯の個性が分からなかったのだが、今回は満足できた。(2013年9月)


らくだジャーナルTOP福島県の温泉目次>いわき湯本温泉「さはこの湯」