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●西山温泉「滝の湯」
   
   
西山温泉「滝の湯」外観【源泉名】 滝の湯=女湯、荒湯=男湯、混浴露天

【泉質】ナトリウム−塩化物泉  【pH】7.0=滝の湯、6.7=荒湯

【泉温】68.0度=滝の湯 54.0度=荒湯   【湧出量】不明

【住所】福島県河沼郡柳津町大字砂子原字長窪829  電話0241−43−2311 (地図

【浴槽】男女別内湯、混浴露天(19時から21時は女性専用時間)    

【日帰り入浴の営業時間】未確認   【温泉利用状況】 加水なし、加温なし、循環ろ過なし、消毒なし

西山温泉「滝の湯」露天風呂
露天風呂は熱くて入れず

【入浴料】500円 

 秘湯を守る会の会員になっている1899年創業の老舗旅館。歴史を風格を感じさせる外観とは対照的に、内部は古さを感じさせない。誰もいないことは分かっていたので、まず混浴の露天へ。脱衣所は男女一緒なので、ほかの人がいる際には女性には利用しにくい。

 ただしお湯がめちゃくちゃ熱い。加水しようにも水道の蛇口とホースが見当たらないので諦め、洗面器で何杯も湯を浴びて入る。でもやっぱり熱すぎる。早々に退散して女湯へ向かった。

西山温泉「旅館中の湯」本館女湯
女湯はわずかに濁っている

 女湯は滝の湯源泉を利用している。ごくかすかに白濁しているように見える。湯口で62度、浴槽内で44.4度。熱めながらスベスベ感のある気持ちよい湯だ。川べりにあるのだが、川の流れが風呂から見えないのはちょっと残念。

 女湯から上がったところで壁の張り紙に気づいた。「男湯と女湯は泉質が異なりますので、空いているときは両方お試しください」とある。こうなったら男湯に入らなくちゃ気がすまない。荒湯源泉を利用しており、女湯のような濁りはなく無色透明。源泉温度が低いので湯口49度、浴槽ない41.4度と適温だ。こっちは泉温がぬるいせいか、まろやかつるりんという感じ。

 帰りがけにうかがったところ、露天風呂は荒湯源泉を利用しているとのこと。なんであんなに熱かったのか分からない。投入量が多いのか、男湯よりも源泉に近いのだろうか。「宿泊すれば男湯にも入っていただけます」と言われた。すみません、空いていたらお試しくださいと張り紙があったので両方入ってしまいました。(2008年4月)

女湯の湯口(左)。男湯(右)

滝の湯

陽イオン mg/kg 陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  139.6mg
ナトリウム 1650 フッ素 1.1   メタホウ酸 112.1mg
カリウム 202.8 塩素 2235   メタ亜ヒ酸 1.0mg
マグネシウム 2.7 硫酸 326.2   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 35.1mg
カルシウム 31.1 炭酸水素 517.4   遊離硫化水素 0.9mg
アルミニウム 0.4 炭酸 0.0    
マンガン 0.7 水硫 1.0   成分総計 5264mg
鉄(U)  0.3 臭素  3.9     蒸発残留物 4886mg
リチウム 2.2 ヨウ素 0.5
合計 1890 合計 2597  
(平成5年11月15日)
荒湯
  
陽イオン mg/kg 陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  88.2mg
ナトリウム 660.2 フッ素 0.6   メタホウ酸 46.5mg
カリウム 126.9 塩素 914.5   メタ亜ヒ酸 0.2mg
マグネシウム 2.7 硫酸 158.2   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 56.0mg
カルシウム 22.6 炭酸水素 264.0   遊離硫化水素 0.0mg
アルミニウム 0.5 炭酸 0.0    
マンガン 0.3 臭素 1.7   成分総計 2343mg
鉄(U)  0.1 ヨウ素  0.2     蒸発残留物 2135mg
合計 813.0 合計 1339  
(平成5年4月20日)

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