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●猫啼温泉「井筒屋」   
   
   

【源泉名】猫啼2号 【泉質】単純弱放射能冷鉱泉

【泉温】8.0度 【湧出量】毎分6.0リットル 【pH】7.11

【温泉利用状況】加水なし、加温あり、循環ろ過装置使用、入浴剤なし、塩素系薬剤使用=脱衣所に掲示

【住所】福島県石川郡石川町字猫啼22 電話0247−26−1131 
JR水郡線・磐城石川駅から徒歩10分強。詳しい行き方は末尾参照

【浴槽】男女別内湯と露天   【日帰り入浴の営業時間】9時から19時    【入浴料】650円

【公式サイト】http://www.itsutsuya.co.jp/

 石川町は平安時代の女流歌人・和泉式部の出身地。その和泉式部が顔や髪を洗って美人になった泉がこの猫啼温泉。名前の由来は、式部が都に上がった際、故郷に残されて心労の余り?病気になった愛猫が、この泉につかって回復したからだと言い伝えられている。

変わった形の浴槽。一番手前の大きな浴槽は水も投入されていた

 元湯の井筒屋は川べりにある比較的大きな旅館だ。ロビーも広々としている。フロントで1回入浴をお願いしたら、スリッパを持ってきてくれた。玄関には段差がなく、土足のまま歩き回るような雰囲気なのだが、バリアフリーということか。脱衣所にはロッカーがないので貴重品はフロントで預かってくれる。

 浴室は1階の右手。内湯の壁には伝説の和泉式部とその愛猫のカラフルなタイル絵がある。浴槽はカギカッコ型で、短く曲がった部分が寝湯のスペース。お湯は無色透明無臭。循環しているせいか、私が鈍感なせいか、放射能泉という泉質のせいか、特徴らしき特徴は感知できず。白湯に比べればややつるつるするように感じたのは炭酸水素のせいだろうか。

 露天は2人入ればいっぱいというくらい小さな正方形の浴槽に屋根つき。湯口は岩組みになっている。正直いってお風呂はそれほど印象に残らなかったのだが、フロントの人の接客態度がとても感じよいのが印象的だった。備品はもちろん完備している。ラドンは44.93×10−110キュリー・ラドン(12.35マッヘ)。(2006年1月) 

変わった形の浴槽。一番手前の大きな浴槽は水も投入されていた

磐城石川駅からのアクセス:
 駅を出て右手(水戸方向)に進む。線路を越えたところで国道に出るので左手に進むと左側に見えてくる。地図を参照のこと。

陽イオン mg/kg mval%   陰イオン mg/kg mval%   非解離成分 メタケイ酸  42.7mg
カリウム 0.8 2.11   フッ素 0.1 1.85     メタホウ酸 3.9mg
ナトリウム 13.5 62.11   塩素 3.9 20.37        
マグネシウム 0.5 4.21   炭酸水素 24.2 74.08        
カルシウム 5.6 29.47   臭素 1.1 1.85   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 21.8mg
アルミニウム 0.1 1.05                
鉄(V) 0.1 1.05                
合計 20.6       30.2       成分総計 0.1192g
(昭和56年11月27日)

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