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●いわき湯本温泉郷・白鳥山温泉「喜楽苑」
   
   
【源泉名】常磐湯本温泉湯本温泉源泉

【泉質】含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉  【pH】8.1

【泉温】59.0度(気温17度) 【湧出量】毎分4750リットル(動力揚湯)

【住所】福島県いわき市常磐白鳥町勝丘 電話0246−43−2227 常磐線・湯本駅から歩くと45分くらいかかる。(地図

【浴槽】内湯(温泉と鉱泉の浴場が別々にある)、露天(女性用と混浴)

【日帰り入浴の営業時間】8時半から15時半   

目隠しを挟んで左側が女性用

【温泉利用状況】「加水をしないで循環、加熱をして、源泉かけ流しをして、清潔感を保っております」という掲示あり

【入浴料】1500円    【公式サイト】http://www.ryokan-kirakuen.com/ (アクセスすると音楽が鳴るので注意)

 秘湯を守る宿の会員になっている旅館。いわき湯本の温泉街からは数キロ離れている。いわき湯本で使っているのと同じ温泉と鉱泉の2種類を利用していて、日帰り入浴でも両方入れる。混浴の露天風呂は男女別の大浴場とは別のところにあるので、全部で3カ所だ。

湯口付近に白い泡が浮かんでいる

 まず右手階下にある混浴の露天風呂へ様子を見に行く。脱衣所は男女別になっている。浴槽も途中まで目隠しの壁があるので混浴としては比較的入りやすい(しかし、浴槽の右手からは脱衣所の中まで見えてしまう…)。誰もいなかったので、入ってみた。右手奥は洞窟風呂になっている。一番奥にある湯口周辺になぜか白い泡が浮かんでいるのが気になった。お湯は湯本の源泉を利用しているらしいのだが、循環のせいか滑らかさがあり、まったく別物に感じられる。それほど広いわけじゃないので、目隠しがあっても他に入浴客がいると混浴はためらってしまいそうだ。

女性用の大浴場。窓の外に露天風呂がある

 男女別の大浴場は窓が大きくて明るい感じ。女湯(だけらしい)は窓の外に小さな露天風呂がある。ただし、すごくぬるかったので、冬は使っているのかどうか不明。あるいは宿泊客がチェックインする時間帯になると適温に調節されるのかもしれない。ここの露天・内湯ともに湯本源泉を使っているそうだが、やはりお湯は滑らかな質感。木炭でろ過していると書いているサイトもあるので、そのせいかもしれない。59度の湯本源泉からJRAまで12キロ引いてきた段階で42度まで泉温が低下、さらに喜楽苑まで1.5キロ引いてくると千音は36度になるという説明が脱衣所外の壁に掲示してるのをみて、競走馬の余り湯に入っているのか…と苦笑させられた。

鉱泉風呂

 鉱泉風呂は建物奥の左手にある。微妙に濁った湯の小浴槽と無色透明の湯の大浴槽がある。この濁り湯が鉱泉だと思われるのだが、濁っていて、ちょっと重みを感じる湯という以外には、さして特徴がない。大浴場の窓が広く明るいのに対し、こちらは北側にあって狭いのでかなり圧迫感があった。「鉱泉」といってもその分析書が掲示されているわけではないので泉質・成分などは一切不明。

 これで日帰り入浴1500円の価値があるかどうかは判断が分かれるだろう。私は第1回オンパク期間中(2008年1月6日から3月2日まで)の平日に利用できる入浴回数券(3軒分で1050円)を利用したのだが、ここではしっかり「あと500円必要です」と追加料金500円取られた。あとで事務局に確認したら払う必要はなかったとのことで、一気に印象が悪くなった。(2008年1月)

陽イオン mg/kg mval% 陰イオン mg/kg mval%   非解離成分  
ナトリウム 523.0 86.66 フッ素 5.3 1.06   メタケイ酸 45.0mg
カリウム 16.2 1.56 塩素 556.6 59.37   メタホウ酸 15.2mg
マグネシウム 0.3 0.08 臭素 2.1 0.11      
カルシウム 59.8  11.39 ヨウ素 0.1 -   溶存ガス成分
リチウム 0.4  0.23 水硫 9.5 1.10   遊離二酸化炭素  1.8mg
ストロンチウム 0.8  0.08 チオ硫酸 0.6 0.04   遊離硫化水素 0.6mg
バリウム  0.1  0.00 硫酸  390.3 30.78      
炭酸水素 106.9 6.63
炭酸 6.0 0.76 成分総計 1.743g
ヒドロ燐酸 1.9 0.15 蒸発残留物 1.670g
合計 600.6   合計 1079  
(平成12年11月29日)

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