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●いわき湯本温泉「上の湯」
   
   
いわき湯本「上の湯」外観【泉質】含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉

【泉温】59.0度 

【住所】福島県いわき市常磐湯本町上川以下不詳 電話不明 常磐線・湯本駅から徒歩15分程度。詳しい行き方は末尾参照。

【浴槽】内湯    【営業時間と定休日】15時から22時   

【温泉利用状況】掲示なし

【入浴料】100円 

 いわき湯本の温泉街から離れた「上川地区集会所」の1階に入っている共同浴場。番台形式なのは今はなき「東湯」と同じで昔ながらの銭湯といった感じだ。脱衣所も浴場もご近所さんたちがうわさ話に花を咲かせている。ヨソ者はなんとなく居場所がないっていう感じがして、隅っこで小さくなっていた。

 浴槽は4人ほど入れる大きさで、奥の壁側にある湯口はアヒル?カモ?とにかく鳥が乗っかっている。左手の鳩の足元からは細く水が注がれていた。2羽の鳥で源泉と水を入れる浴槽というのも珍しい。わずかに緑がかって見える(浴槽の色のせいかもしれない)湯はうっすらと濁りもあり、細かい白い湯の花も確認できた。キッパリと熱い湯は鼻をくすぐる硫黄の匂いも香ばしい。いわき湯本温泉で私が入ったところはたぶんすべて同じ集中管理源泉を利用していると思うが、その中では鮮度が一番すぐれているように感じた。

 カランは5カ所ほどあり、一番手前にシャワーがついていた。石鹸類はもちろんない。東湯が閉鎖した今、部外者も入れる貴重な「ふだん着の温泉」だ。(2008年1月)

湯本駅からのアクセス:
 さはこの湯の前を通り過ぎて直進、踏み切りの手前を左折して線路沿いを進み、酒屋の角を左折、すぐの角をまがったとことろ。駅から15分くらい(地図)。

陽イオン mg/kg mval% 陰イオン mg/kg mval%   非解離成分  
ナトリウム 523.0 86.66 フッ素 5.3 1.06   メタケイ酸 45.0mg
カリウム 16.2 1.56 塩素 556.6 59.37   メタホウ酸 15.2mg
マグネシウム 0.3 0.08 臭素 2.1 0.11      
カルシウム 59.8  11.39 ヨウ素 0.1 -   溶存ガス成分
リチウム 0.4  0.23 水硫 9.5 1.10   遊離二酸化炭素  1.8mg
ストロンチウム 0.8  0.08 チオ硫酸 0.6 0.04   遊離硫化水素 0.6mg
バリウム  0.1  0.00 硫酸  390.3 30.78      
炭酸水素 106.9 6.63
炭酸 6.0 0.76 成分総計 1.743g
ヒドロ燐酸 1.9 0.15 蒸発残留物 1.670g
合計 600.6   合計 1079  
(平成12年11月29日)

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