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●いわき湯本温泉「東湯」(閉鎖)
   
   
【泉質】含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉

【泉温】59.0度 

【住所】福島県いわき市常磐湯本町三函 電話不明 常磐線・湯本駅から徒歩10分程度。詳しい行き方は末尾参照。

【浴槽】内湯    【営業時間と定休日】15時から22時   

【温泉利用状況】掲示なし

【入浴料】70円(洗髪20円追加) 

 近く湯本駅の近くに移転改築されると聞いて訪ねてみた。旅行者で賑わう「さはこの湯」とは目と鼻の先にあるが、地味な外観に看板もなく、利用者はほとんどご近所さんの様子。受付は番台形式になっている。

 浴室の引き戸を開けた瞬間、ふわっと硫黄の匂いが鼻をくすぐった。それだけで満たされた気分になってしまう。うっすら白濁した湯はかなり熱い。42度以上ありそうだ。先客のおばちゃんが「入れなかったら水を入れてもいいよ」と言ってくれたが、硫黄泉は熱いのが好き。

 何回かお湯をかぶって体を滑り込ませる。最初すべすべして段々とキシキシしてくる湯で、上がるとなかなか汗が引かない。カランは4カ所。もちろん備品はない。

 上がってから脱衣所で建設中の新「東湯」の話をみなさんとした。どうも近所の方ばかりのようすで「新しいのは遠くなっちゃうから行けない。電車を使う人は便利だろうね」とのこと。入浴料も現行どおり70円なんてわけにはいかないだろうから150円から200円程度になるのではないかと予想する声が多かった。

 番台の男性によると、「昔ながらの銭湯が好き」という旅行者もたまに来るとか。11月に新施設がオープンすれば、この東湯は閉鎖されることが決まっているそうで「昔ながらの銭湯が好きな人は、閉鎖以降は『上の湯』に行くといいよ」とのこと。私はは時間がなくて今回は「上の湯」に寄れなかった。(2007年8月)【追記】2007年11月に新施設「湯本駅前みゆきの湯」がオープンし、東湯は閉鎖された。

湯本駅からのアクセス:
 駅を出て直進、信号を右折して道なりに進み2つめの信号(古滝屋がある)を右折、さはこの湯の掲示にしたがって温泉神社のところを右折し、さはこの湯を通りすぎた最初の細い道を右に入って左側数軒目。駅から徒歩10分くらい。

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分  
ナトリウム 523.0   フッ素 5.3   メタケイ酸 45.0mg
カリウム 16.2   塩素 556.6   メタホウ酸 15.2mg
マグネシウム 0.3   臭素 2.1      
カルシウム 59.8   ヨウ素 0.1   溶存ガス成分
リチウム 0.4   水硫 9.5   遊離二酸化炭素  1.8mg
ストロンチウム 0.8   チオ硫酸 0.6   遊離硫化水素 0.6mg
バリウム  0.1   硫酸  390.3      
炭酸水素 106.9
炭酸 6.0
ヒドロ燐酸 1.9
合計 600.6   合計 1079  

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