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●飯坂温泉「切湯」
【注】2008年1月末に廃止方針が撤回され、一転して存続することが決まった。
     
     

【源泉名】波来湯分湯槽 【泉質】単純温泉

【泉温】51.0度   【湧出量】不明 【pH】8.6

【温泉利用状況】掲示なし

【住所】福島県福島市飯坂町湯野字切湯ノ上(地図) 飯坂温泉駅を出て摺上川(十綱橋)を渡って左手に進む 電話 不明 

【浴槽】男女別内湯

【営業時間】6時から22時 月曜定休 【入浴料】200円(入浴券が必要で現金払いは受け付けない)

 だいたいの場所は分かっていたのに、入り口が分からずに通り過ぎてしまった。道の左側(川の方)に注意していると、「切湯」という看板が出ている。入り口のあたりで入浴券を置き(無人だった)、階段を下りていきながら『本当にこの先にあるんだろうか』とちょっと不安になってしまった。川向こうの波来湯とは違い、階段は揺るかな傾斜で続いている。まごまごしていたら、他の入浴客が来て「もっと先だよ」と教えてくれた。

 脱衣所・浴槽は波来湯と同じでかなり川面に近い水準にある。飯坂温泉の共同浴場は浴槽が丸みを帯びているのが多いな〜と思っていたのだが、ここはきりっとシャープな四角形だった。給湯も浴槽の真ん中からじゃなくて壁伝いになっていてほかとは違う。

 浴室の窓からは対岸のホテルが見える。ってことはこっちも見えるのか…。あまり考えないことにする。

変わった形の浴槽。一番手前の大きな浴槽は水も投入されていた

 お湯はかなり熱い。この日入った共同浴場の中では一番熱かったと思う。それもそのはず、しばらく人が入浴した気配がないのだ。私に場所を教えてくれたご婦人が私の後から入ってきて、すかさず水でうめていた。「切湯」という名称は切り傷に効き目があるという由来だそうだ。でも、壁にかかっている分析書は波来湯のものと同じなんだけどね。切湯は2007年度中に閉鎖が予定されている共同浴場のひとつ。(2006年7月)

陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 62.2mg
ナトリウム 163.5   フッ素 4.9     メタホウ酸 2.4mg
カリウム 3.3   塩素 72.8        
マグネシウム 0.1   水硫 0.1   溶存ガス成分   0mg
カルシウム 20.9   硫酸 225.7        
アンモニウム 0.0   炭酸水素 64.3        
マンガン 0.1   炭酸 6.0        
0.0   臭素 0.0     成分総計 626.3mg
リチウム 0.0   硝酸 0.0     蒸発残留物 620.0mg
合計 187.9     373.8        
(平成18年2月22日)

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