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らくだジャーナルTOP>福島県の温泉目次>いわき湯本温泉郷・白鳥温泉「春木屋」 |
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| ●いわき湯本温泉郷・白鳥温泉「春木屋」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【源泉名】常磐湯本温泉湯本温泉源泉【泉質】含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉 【pH】8.1 【泉温】59.0度(気温17度) 【湧出量】毎分4750リットル(動力揚湯) 【住所】福島県いわき市常磐白鳥町勝丘118 電話0246−43−2724 常磐線・湯本駅から歩くと45分くらいかかる。(地図) 【浴槽】内湯(温泉と鉱泉の浴場が別々にある)、露天(混浴) 【日帰り入浴の営業時間】10時から16時
【温泉利用状況】不明(掲示なし) 【入浴料】1800円(個室休憩付き) 【公式サイト】http://iwakiyumoto.naf.co.jp/harukiya/welcome.stm いわき湯本の源泉を利用しているものの、温泉街の中心から数キロ離れたところにあり、独自の鉱泉も利用しているためか温泉地名は「白鳥温泉」となっている。白鳥山温泉の喜楽苑は歩いても数分の距離だ。 玄関先の掲示によると、大同2年に発見されたという温泉。大同2年がいつごろなのか知らないが「江戸より四泊未とより2泊の行程」というのだから江戸時代なのだろう。当初は鉱泉のみを利用していて、あとから湯本温泉を引いたに違いない。
浴場は混浴の露天風呂、男女別の大浴場(ともに湯本源泉を利用)、男女別の鉱泉風呂と3カ所ある。まずは露天風呂へ。庭の一段高くなったところにある。脱衣所は男女一緒の簡素なもの。浴槽は10人程度入れそうな大きさで、真ん中の仕切りで2つに区切られている。これがぬるい。湯口からのお湯が直接流れ込んでいる手前の部分でも40度ないくらい。枯れ葉もかなり浮かんでいて、冬の間はあまり利用者がいないのかなぁという感じ。湯口周りは硫黄成分でクリーム色になっていて、手でこするとゴッソリ取れた。湯の中にも白い湯花が大量に浮かんでいていい感じなのだが、ちょっとぬるすぎる。 周りの植栽などは雰囲気は良い。公式サイトには「桜滝露天風呂」と記されているので、多分春先には桜を眺めながら入浴できるのだろう。ただ、男女一緒の脱衣所を通り抜けて入るしかなく、ほかに入浴客がいると女性には結構入りにくいと思う。
次は大浴場。浴槽はかなり大きく、真ん中にある太い柱状の湯口からお湯が注がれている(浴槽内注入があるかどうか確認していない)。浴槽の三辺に水面よりも数センチ高い程度の台があるのが意表をつく。お湯は無色透明で結構やわらかい感じがした。成分表は露天も大浴場も同じ湯本源泉を利用しているはずなのに、まったく別のお湯のように感じられた。 最後に鉱泉風呂に向かう。こちらは脱衣所に大正4年の簡易分析書のようなものが掲示されている。これによると無色透明で底に褐色の沈殿物があり、温度は13度。蒸発残留物は0・2682グラム。「ケイ酸大量、鉄少量、硫酸微量、クロール微量、石灰微量、アルミニウム痕跡、マグネシウム痕跡、ナトリウム著明、カリュウム著明」とあくまでアバウト。大正時代の技術だからこんなものか。あと100年もたったら現在の成分表は「ずいぶんアバウトだったなぁ」とか言われるのかもしれない。 お湯はわずかに濁っているようにも見える。鈍感な私にしてみれば、普通のお風呂との違いは分かんない。ただ、大浴場の湯よりも熱めだったこともあり、かなり体が温まった。玄関先にはこの鉱泉なのか、直径20センチくらいの小さな源泉だまりがある。ただし、竹筒は乾いていて、源泉はそそがれておらず、下の窪みに水がたまっているだけだった。(2008年1月)
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