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●八町温泉「八町温泉共同浴場」
   
   
八町温泉共同浴場外観【源泉名】亀の湯、 町営源泉(2種類利用)

【泉質】含二酸化炭素−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉  【pH】6.8

【泉温】43.6度=亀の湯、45.6度=町営源泉 

【湧出量】毎分6.4リットル=亀の湯

【住所】福島県大沼郡金山町大字八町字居平619  電話0241−54−2311(金山町観光協会) 会津川口駅から大芦域のバスで「八町温泉」バス停下車、徒歩1分。(地図

【浴槽】内湯(混浴)    【営業時間】24時間入浴可     

浴槽周りの床は茶色く染まっている

【温泉利用状況】 掲示なし(奥会津の温泉小冊子「ゆき湯」によると源泉かけ流し

【入浴料】100円以上 

【公式サイト】(奥会津でねぇとの八町温泉共同浴場のページ)http://www.okuaizude.net/fukushima/okuaizu/inninfo/RHFA224/  

 国道400号のヘアーサロン「メグ」のところを野尻川に下りていった川沿いにある。国道脇の桜の木のところに「八町温泉共同浴場」という柱が立っているものの、浴場そのものには温泉浴場であることを示す印が外側にない。事前に知らなければ温泉浴場とは分からないだろう。

芳名張のような壁

 ガラスの引き戸を開けると正面にすぐ横長の浴槽。その手前の両側に脱衣スペースがある。左側が男性、右側が女性。といっても目隠しもカーテンもない。男女の脱衣スペースと棚が別々になっているだけなので、他の入浴客がいたらちょっと入れない。

 幸いにも先客がすぐに出て行ってくれた(私たちのプレッシャーを感じた?)ので、のんびりと入れた。無人の施設で料金箱は入り口の左手にある。しかし料金は書かれていない。100円だったか200円だったか迷って200円をチャリンと入れた。「ゆき湯」によると100円以上ということになっているようだ。

 正面の壁はこの浴場の運営に協力金を出した人の芳名張と化している。この人たちのおかげでこうしてこんなジモ専風なお風呂に入れるのだと感謝しながら薄く灰色に濁った湯に入る。

 浴槽の中央には湯口が2つある。左側の細いのがオリジナルの八町温泉。胃腸に効くそうで、コップが2つ置いてあった。右側の太いのは川の反対側の玉梨温泉(町営源泉)のお湯を引いてきている。八町温泉が毎分6.4リットルの湧出量なので足りないのだろうか。

女性用脱衣所コーナー(左)。国道脇に「八町温泉共同浴場」の柱(右)がある

 湯温も玉梨温泉のほうが高く45度ある。八町温泉は44度と、掲示されている源泉温度よりも高かった。分析日が12月であることを考えると湯温が高くても納得できるのだが、それにしても源泉はかなり近くで湧いているに違いない。

 両源泉とも似た味で、炭酸、塩、甘み。、エグみを感じるのだが、私には町営源泉のほうがシュワッと炭酸味が強いように感じられた。お湯はもちろん、全体的な鄙び感が素晴らしい。このままずっと部外者の利用を認めてくれることを願ってやまない。(2008年4月)

亀の湯
陽イオン mg/kg 陰イオン mg/kg   非解離成分 メタケイ酸  138.9mg
ナトリウム 838.8 フッ素 0.5   メタホウ酸 3.8mg
カリウム 18.0 塩素 784.3  
マグネシウム 69.9 硫酸 492.6   溶存ガス成分 遊離二酸化炭素 1387mg
カルシウム 211.7 炭酸水素 1252  
アルミニウム 0.5 炭酸 0.0    
マンガン 0.9 臭素 1.9   成分総計 5203mg
鉄(U)  1.5       蒸発残留物 3009mg
リチウム 0.6
合計 1142 合計 2531  
(平成5年12月17日)

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