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●芦原温泉「セントピアあわら」
   
    

【源泉名】芦原温泉泉井第28号 

【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物(低張性弱アルカリ性高温泉)

【泉温】44.3度(気温24.5度) 【湧出量】42.4リットル

【温泉利用状況】加水・加温・循環ろ過・塩素系薬剤で消毒(分析書下部に掲示) 

【住所】福井県あわら市温泉4−305 電話0776−78−4126 えちぜん鉄道・あわら湯のまち駅から徒歩3分くらい。JR芦原温泉駅から東尋坊方面行き京福バスで「セントピアあわら」下車すぐ。(地図

【浴槽】内湯、露天(1つを男女週代わりで利用)、サウナ

【営業時間と休業日】9時から22時(受付21時半まで) 火曜日定休、1月1、2日も休み 

【料金】500円

 芦原温泉には総湯(共同浴場)に相当するものがなく、このセントピアあわらがそれに代わる存在となっている。といっても建物の外観は奇抜といってもいいぐらい斬新で、入浴施設の受付にたどり着く前に、歴史を紹介する展示コーナーや温泉タマゴを作るコーナーがある。受け付けは2階。

 私が行った時は女湯は「天の湯」になっていた。受付をすませてからさらに階段を上ったところに脱衣所と浴室がある。浴室は両側の壁がガラス張りになっているうえ天窓もあってとても明るい印象。浴槽は円形で、その一部が露天になっている。露天スペースにはもう1つ浴槽がある。

洗い場は込んでいるのに、浴槽にはそれほど人がいない

 熱めのお湯は無色透明で浴感は乏しい。塩素臭以外の匂いも感じなかった。要するに小じゃれた銭湯にきているような感じ。雨が激しく降っていたので、露天風呂にはほとんど入らなかった。カランは10カ所ぐらいあるのだが、浴室の大きさと入浴客の数からいって明らかに少なく、熾烈な場所取りが繰り広げられていた。

 パンフレットによると、このとき男性用だった「地の湯」は露天風呂がなく、四角い浴槽は高温槽、低温槽、寝湯とあるらしい。縁は木製で「天の湯」とは全然違う和風の造りだ。そのほか釜風呂(蒸し風呂)もあるという。「天の湯」は普通のサウナだった。釜風呂の写真は掲載されていないので、どん感じなのか分からない。

 古くから有名な温泉地を代表する日帰り入浴施設だというのに、加水(温泉供給量を補うため)、加温(適温に保つため)、循環ろ過(温泉資源保護と衛生管理のため)、塩素系薬剤で消毒(衛生管理のため)というのはちょっと寂しい。ボディソープとリンスインシャンプーは完備。新しい施設とはいえ入浴後にゆっくり落ち着けるような休憩所もなく、500円の入浴料はちょっと高いのではないかと感じた。あと、公式ホームページが見にくいのが気になった。(2005年8月)

露天。茶色い壁の向こうにもう1つ浴槽がある
陽イオン mg/kg    陰イオン mg/kg    非解離成分 メタケイ酸 52mg
ナトリウム 431.0   フッ素 5.1     メタホウ酸 13mg
カリウム 22.8   塩素 1095.6        
マグネシウム 1.4   硫酸 112.0   遊離成分 遊離二酸化炭素 4.4mg
カルシウム 291.6   炭酸水素 50.5        
ストロンチウム 4.0   臭素 3.6        
(平成16年10月29日)

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