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●明礬温泉「鶴の湯」
     
     

【源泉名】 【泉質】 【泉温】 【湧出量】一切不明(野湯のため掲示なし)

【温泉利用状況】不明

【住所】大分県別府市鶴見以下不詳  電話なし 公共交通機関で行く場合はJR別府駅西口からバスで明礬方面、「みょうばんクリニック下車」徒歩20分余りだったかな。鶴見霊園の右手を通っていく。

【入浴可能な時間】たぶん24時間(冬場は湯が枯れることがある)

【浴槽】混浴野天   【料金】無料

 別府の3野湯の中では唯一男女別の脱衣所があると聞いて訪れてみた。鶴見霊園の奥を歩いていくと、枯れ野原の中に小屋が見えてくる。これが脱衣所で、手前側にある狭いスペースは女性用でいちおうドアもついている。男性用のスペースは前面の壁がない。女性用のスペースにはカゴと足拭き用のバスタオルが置かれていた。

 温泉自体は池のようになっている。ところどころ橋のようにスノコ状の板を渡してある。野湯とはいえ、脱衣所だけではなく浴槽もきちんと整備されている。お湯は灰色ににごっていた。

 中の岩は硫黄分がこびりついたのかこってりと白くコーティングされている。誰が持ってきたのか洗面器や手桶、飲泉用のひしゃくもある。冬場は湯が枯れることもあると聞いていた通り、水位は低めだ。せっかくなので泉源らしきところから源泉をくんで味わってみた。下にビリッとくる刺激と苦味。タマゴ味は感じない。

洗面器や手桶は置いてある

 冬場は湯が枯れていることもあると聞いていたし、平日の昼間だから入浴にやってくる人なんて私ぐらいだろうと思っていたのだが甘かった。私が到着した時は福岡から来たという男性がちょうど帰るころ。話し込んでいるうちに、地元の女性が2人やってきたので、これ幸いと一緒に入浴した。

 その間、男性が数人やってきたが女3人で入っているのを見て、ちょっと離れたところで順番待ちしてくれ、結構のんびりと入らせてもらった。

 女性用の脱衣所スペースには「ぬ湯浴はバスタオル、水着使用可ですが、出るとき脱衣所内に水をたらさないように」との掲示があった。

このあたりから源泉が沸いている様子だ

 山のふもとの野原にあるというロケーションも気に入ったし、有志の方が暇を見つけてやってきては管理している様子なのにも感心した。現地で出会った人の話では、お酒を飲んで大騒ぎをした末にごみを散らかして帰っていく人もいて、よそから来る人のマナーの悪さが話題になることもあるそうだ。(2006年1月)


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