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●竹瓦温泉 | ||||||||
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![]() 【泉質】1号泉=ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩・塩化物泉 2号泉=ナトリウム−炭酸水素塩泉 砂湯は単純温泉 【泉温】1号泉57.9度 2号泉55.0度 【住所】別府市元町16−23 電話0977(23)1585 別府駅から徒歩10分ぐらい。地図(別ウインドウで開きます) 【浴槽】内湯と別料金の砂湯 【温泉利用状況】加水あり(源泉温度が高いため)、加温なし、循環ろ過なし、消毒なし 【営業時間と定休日】6時半から22時半(砂風呂の受付は8時から20時半まで)。 12月に大掃除のため1日だけ休業。 【入浴料】100円 砂蒸し風呂は1000円 (貸し浴衣込み)
別府を代表する温泉浴場。明治時代の建設当初に屋根を竹で葺いていたことが名前の由来だけど、昭和13年に改築され現在の建物は普通の瓦で屋根を葺いてある。建物を入るとホールも昭和初期の趣で、床板は使い込まれて黒光りしている。そんな中、入浴を終えた人たちが思い思いにくつろいでいる。自分がどこにいるのか、一瞬分からなくなる。 貴重品用のコインロッカーは脱衣所の外にある(コインは戻らない)。脱衣所にはカギのかかるロッカーはない。浴場は階段を降りたところ。小判型の浴槽の回りは体を洗う人がびっしり。韓国語も聞こえる。別府温泉の中ではもっとも国際的なところだろう。お湯が熱いうえ、かなり混雑していたのであまりゆっくりできなかった。キレのいい湯で朝風呂によさそう。無色透明無臭。入浴客は観光客が多いみたい。(1998年9月砂湯に2回)(2002年12月は内湯)
入浴客が来ると窪みを作ってくれる。持ち込んだタオルは通路にある小さな竹のカゴ(写真下右)に入れ、窪みに横たわって木の枕をすると砂をかけてくれる。砂の重みがズッシリとくる。10年近く前に入ったときは9月だったからか、今回は砂の温度がそのときに比べて低いように感じた。聞いてきたら、やはり季節によって変動はあるそうだ。温度がそれほど高くないせいか、砂に入っている時間は前回よりも長かった。額がうっすらと汗ばんできたところで、「そろそろ時間で〜す」。砂からの出方も係の人に教えてもらい、そのまま男女別の脱衣所にある温泉で砂を洗い流し、お風呂につかって、髪や体を洗ってすっきりサッパリ。
受付の方にうかがったところ、共同浴場の男湯、女湯で別々の源泉を利用しているだけでなく、砂湯とその脱衣所のお風呂も別々の源泉なので全部で4本の源泉を利用しているそうだ。(2008年1月砂湯再訪) |
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