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●ベトナム・タップバー温泉(Thap Ba Hot Spring Center, Vietnam)
      
      
受付とロッカー  ベトナム最大のビーチリゾート、ニャチャンの北のはずれ、ボーナガル塔の遺跡を通り過ぎた先を左に曲がり、細い道をくねくねと進んでいく。「こんなところに温泉があるのかいな」と不安になってきたところで、温泉の前に着いた。英語を話す係の男性が寄ってきて、料金システムを解説してくれる。せっかくなのだから有名な泥風呂に入りたいと思うと2種類のコースのどちらかを選ぶしかない。ホット泥湯で個人風呂の15万ドン(当時のレートで1000円強)か、コールド泥湯で何人かと一緒に入る5万ドン(300円強)。
ロッカーは左手と右手のデスク裏にある

個人風呂でなくてもいいんだが、せっかく「温泉」に来たのだからとホットを選んだ。ホーチミンシティからニャチャンまで乗った鉄道の料金とほぼ一緒。ベトナムの物価からしたらかなり高い。

 受付と庭園は立派なのだが、更衣室などの設備はベーシック。傍らにあるデスクで入場券を渡すとロッカーの鍵とタオルを渡してくれる。水着に着替え、荷物をこのロッカーに入れ、鍵は自分で管理する。デスクの反対側に泥湯の受付があり、その裏側にある階段を奥まで登ったところがホット泥湯。ひな壇に木製の浴槽がずらりと30個ぐらい並んでいる様はなかなか壮観だ。といっても、使っているのは一番下の段の3つぐらい。

泥湯につかるドイツ人旅行者
隣の浴槽でホット泥湯につかっていたドイツからの旅行者

 まずシャワーを浴びるように言われ、そこらへんにあるハンガーにタオルを掛けて戻ると、係の人が私の浴槽のレバーを捻って泥が浴槽にたまり始めている。手が汚れる前にお隣の浴槽にいたドイツ人に声をかけて写真を撮らせてもらう。泥は灰色がかっていて、ねっとりというよりも結構さらさらした感じ。顔や髪まで泥をまぶし20分ほどつかる。傍らには水がめが置いてありココヤシのカラを使ったひしゃくがある。手の泥などを落とす気遣いらしい。傍らにはミネラルウォーターのボトルも。 

温泉浴槽  ホット泥湯は外国人旅行者の人口比率が高いが、下の方にあるコールド泥湯は若いベトナム人のグループでにぎわっている。20分たったらデッキチェアで泥を乾かす。といっても、私の場合は乾く前にシャワーを指差されてしまった。シャワーを浴びて階段を降りると、反対側の斜面で手招きする女性がいる。いくつか露天風呂が並んでいて、私は1人で使うことができた。お湯は浴槽の側面中ほどから投入されている。お湯が塩からかったので、ここが海のそばだということを思い出した。ユーカリ林に囲まれた浴槽に入っていると、近くにビーチがあることなんてすっかり忘れてしまう。
温泉浴槽も1回ずつ湯を取り替える

 温泉に入っている時間は40分。時間が来ると、下にあるマッサージ風呂?に行くように言われる。マッサージ風呂といっても浴槽があるわけじゃない。2枚の岩からすごい勢いで温泉が出ていてその間に入って、水圧にもまれるというもの。

 それが終わったら1コース終了で、あとは自由に温泉プールでくつろぐことができる。プールは大小2つと人工滝のようなものが1つある。プールのみ利用する人の出入り口は別にあるようだった。ホット泥湯に入った人はマット付のデッキチェアを使える。敷地内にはレストランやマッサージなどの施設もあるので、半日ぐらいゆっくりすごすのもいいかも。私が行ったときの客はベトナム人6割、外国人旅行者4割という感じだった。(2005年3月) 

温泉の人工滝
プールゾーンにある温泉の滝

(資料編)

温泉プール

住所:Thap Ba Hot Spring Center Group 25 - Block Ngoc Son - Ngoc Hiep ward - Nha Trang city - Khanh Hoa province, Vietnam 公式サイトはhttp://www.thapbahotspring.com.vn/ニャチャンの中心から北に5キロぐらい。アクセスはタクシーかバイクタクシーで15分弱かな。体力派ならレンタサイクルでもいけそう

入浴料:温泉浴槽だけなら5万ドン。泥湯はホット(Soaking in Special Mineral Mud)が15万ドン、2人で使うと25万ドン。コールド(Soaking in Mineral Mud)が5万ドンで、ともに温泉とプールにも入れる。温泉だけ入るのは5万ドン(2人以上なら1人3万5000ドン)、プールだけなら2万ドン。マッサージ6万ドン。

もちろんプールも温泉を使っている

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