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●韓国・ソウル「長安温泉」(チャンアンオンチョン)
     
     
 ソウル市内東部の高層団地脇にある商業ビルの地下1階にひっそりとある。受付の女性に6000ウォンを払うと、館内着、フェイスタオル×2、番号の書かれたレシート状の紙をくれた。下駄箱は右側が女性用、左側が男性用で、レシートに書かれた番号の下駄箱を使う。下駄箱の鍵をかけると、その鍵がロッカーの鍵兼用。つまりレシートに書かれた番号のロッカーを使う(最初は仕組みが分からず、適当なところの下駄箱を使いそうになり、受付から女性が出てきて教えてくれた)。
この商業ビルの地下1階にある

 昨年までは、靴を脱いだら自分で脱衣所まで運び、ロッカーの最下段に入れる仕組みのところばかり行っていた。受付前に下駄箱があるところは初めてだ。入り口まで下りて行く階段の壁などの掲示をみると2004という表記が目に付くので、オープンは2004年なのかもしれない。いずれにしても新しそうな施設ではある。

 ロッカーは上下2段になっている。韓国の温泉というか入浴施設はほとんどこのタイプ。日本の箱型ロッカーよりも使いやすい。平日の朝方で脱衣所、浴場とも4、5人ずつの入浴客がいた。地下なので浴室に窓はない。天井も低い。入って正面に大浴槽があり、上のほうからかなりの勢いと量でお湯が投入されている。右手にサウナ、奥の壁周りはジェットバスや打たせ湯などのコーナーになっている。 

写真ではよく分からないけど、滝のようにお湯が投入されている

 お湯は無色透明。公式サイトには、硫黄とか硫化水素に相当する語句が載っているのだが、階段脇の掲示には炭酸水素塩泉を思わせる記述もあり、泉質は不明(自分の語学力のなさが悔やまれる)。いずれにしても泉質の個性を微塵も感じさせないのが韓国らしいというか、ちょっと寂しいというか…。ジェットバスや打たせ湯のパワーは日本の一般的な施設よりもはるかに強い。ジェットバスに浸かってみたら体がチクチクとかゆくなった。

 とりたてて特徴のないところながら、ソウル市内で温泉に行きたいという人には簡単に行けるからいいかも。(2006年6月)


(資料編)

住所:ソウル特別市東大門区長安洞336 現代(ヒョンデ)ホームタウン商街(サンガ)地下1階(現代ホームタウンが団地名)。電話02(ソウル市外局番)−2243−5959 公式サイトはhttp://www.goodspa.co.kr/

 私は地下鉄5号線を利用した。長漢坪(543番)駅で下車、3番の出口を出てそのまま10分ほど長安路を直進。レンガ色の慶南ホテル(Kyungnam Hotel)の前を通り過ぎ、道の反対側にサムスンの高層マンションがあるところで右折して現代ホームタウンの高層団地に向けて歩く(このあたり住宅だけでなくラブホテル風の建物などもある)。
道の反対側にサムスンの高層住宅(左)手前に旅館の案内表示(右)がある角を曲がって直進、突き当りを左折する

 団地手前の突き当たり(ファミマがある)を左折すれば長安温泉の入っている商業ビルが見えるはず(108号棟と110号棟のあたりにある)。駅から徒歩15分強。ソウル市内の地図を見ると、地下鉄7号線の中谷(724番)駅か龍馬山(723番)駅からも歩けそうだが、川を橋で渡らなくてはならないので遠回りかも。

入浴料:6000ウォン。フェイスタオル×2枚、館内着あり。浴場にセッケンあり(シャンプーなし)。営業時間は未確認。


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