| 五色のバス停から温泉街に向かって歩いていくと、道に面してある一番手前の宿泊施設。玄関上の看板には小さい字ながら日本語で「りょかん」と出ている。バックパックを背負って歩いてきた私たちをみて、入口にいたおじさんがすかさず出てきて宣伝された。1部屋3万ウォン。オンドル部屋と洋室を見せてもらい、一番道路に近い洋室(ダブルベッド)の部屋に決めた。1枚ガラスの窓が広くて明るいのが気に入った。1.5×3メートルぐらいあるだろうか。 |
 |
 |
このおじさん、日本語も英語も通じないが、すごく面倒見がいい。韓国語のつたない会話ながら、ここは元湯を引いていることが確認できた。炭酸泉を引いているのはグリーンヤードだけらしい。この名刺を持っていけば割引になるからと教えてくれ、名刺をもらった。夕方には別のおじさんに交代していたのがちょっと残念。 |
| 大きな窓の向こうは緑がいっぱい |
玄関脇と階段の壁には分析書が掲示してある。2枚並んでいたので源泉が2本あるのかと確認したら、薬水(ミネラルウォーター)と温泉の2種類だった。親切なおじさんによると源泉は5つの施設で利用しているらしい。
部屋のお風呂は温泉。とはいえ無色透明無臭。そういえば、少しぬめりがあるかなぁという程度の浴感だった。バスタブは洋式の普通のもので、トイレと洗面用のシンクがあるユニットバス。ただ、韓国では洗面器が置いてあることが多く、ここも例外ではなかった。ここには共同浴場はないらしい。
| 周辺には10軒程度の飲食店やみやげ物屋がある。ちょうど日曜日に泊まったので、日中はその日のうちに帰る行楽客でにぎわっていた。飲食店街の先を5分弱歩くと五色薬水というミネラルウォーターが湧いているところがある。本当においしい水で、ペットボトルに汲んでソウルまで持ち帰った。何があるというわけじゃないし、温泉を目的に泊まるようなところじゃないけど、私としては結構気に入っている。(2005年5月) |
 |
| 部屋の風呂はとりたてて温泉らしい感じはしない |
成分表(pHは8・6で泉温42度。成分単位はPPM)
 |
|
塩素 |
8.5 |
|
マンガン |
0.48 |
| |
硫酸 |
10.5 |
|
リチウム |
0.05 |
| |
鉄 |
0.03 |
|
炭酸水素 |
43.9 |
| |
マンガン |
0.02 |
|
炭酸 |
14.4 |
| |
ナトリウム |
30.5 |
|
フッ素 |
5.0 |
| |
カリウム |
0.37 |
|
二酸化珪素 |
15.8 |
| |
カルシウム |
7.97 |
|
|
|
|