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徳山温泉についてはほとんど何も知らないまま、温陽温泉から日帰りで訪れた。あらかじめ「徳山温泉に行きたいのです」と、いかにも言葉の不自由な外国人旅行者であることを強調してバスの運転手に伝え、「ここで降りなさい」と教えてもらったところで降りたのがドクサン・スパ・ツーリスト・ホテルの前だった。あたりにほかの旅館や入浴施設はない。徳山温泉は広範に散らばっているのだろう。田園地帯を貫く道の両側に温泉を引いているらしい旅館やモーテルは散在している。ただし、歩いて回るには1軒1軒が離れすぎているのでおとなしくこのドクサン・スパに入ることにした。
たぶん、運転手サンは徳山で一番高級なところで私を降ろしてくれたに違いない。温泉のほかに見所はなさそうなところだけど、小奇麗なホテルだ。駐車場にも乗用車がびっしりと止まっている。入口右手にホテルのフロントがあり、入浴施設の入口は左側に回ったところにある。入浴料5000ウォンを払い、表示に従って女性はスロープを降りて半地下へ。男性の浴室は中2階にあるようだ。
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| ドクサン・スパ・ツーリスト・ホテルの外観 |
| 脱衣所の入口で入浴券を渡すとロッカーの鍵と浴用タオル1枚を貸してくれる。日曜日の午後なので結構込んでいる。近郊から車でやってきた人たちだろうか。外国人らしい人はいない。ここもスポーツクラブのロッカールームのような感じだ。浴室は、かなり天井が低くて圧迫感がある。半地下ということもあるのかもしれないし、家族連れですごく込んでいるせいかもしれない。
浴槽は大きめのが2、3個ある。しかし湯にはまったく浴感がない。せっかくバスを乗り継ぎ苦労してやってきたというのに、普通の銭湯と同じでなんかガッカリした。サウナと水風呂はもちろんある。入浴客は50人前後。とても浴室内の写真を撮るどころではなかった。もう少し鄙び系のところに行っていたら印象も変わったかもしれないけど、わざわざ来る価値はないなぁと思う。
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| 入浴施設の受付で入浴券を買う |
泉質はアルカリ性放射能泉。掛け流しかどうかは不明。サウナ外側の壁に貼ってあった成分表によると、pH8.6、源泉温52度。ラドンは30.9マッヘ。成分は以下の通り。(2003年10月)
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ナトリウム |
47.0mg |
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砒素 |
0.41mg |
| カリウム |
10.5mg |
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アンチモン |
0.01mg |
| カルシウム |
4.8,g |
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塩素 |
0.01mg |
| マグネシウム |
0.4mg |
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硫酸 |
32.0mg |
| 鉄 |
0.01mg |
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フッ素 |
6.97mg |
| アルミニウム |
0.12mg |
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モリブデン |
1.32mg |
| 女性用の浴室はスロープを下り、男性は上がる |
(資料編)
アクセス ソウルから徳山温泉に直行バスがあるかどうかは不明。私は温陽温泉(牙山=アサン)のバスターミナルからまず礼山(イエサン)行きのバスに乗り終点で下車、所用時間約30分で1900ウォン。切符は窓口で購入する。バスターミナルの2番乗り場に礼山行きのバスが止まっていてすぐに発車した。
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礼山のバスターミナルで徳山温泉行きの切符を買い(1650ウォン)、バスをひたすら待つ。徳山行きのバスは何台か来たけど「徳山温泉?」て聞くと、「そこで待て」と言われ、1時間近く待たされた。徳山温泉までは30分強。ドクサン・スパ・ツーリスト・ホテルは大通りから数百メートル入ったところにあるが、バスはホテル前まで入ってくれる。
帰りのバスの時間は脱衣所に掲示あり(ハングル表記)。バスは1時間に1、2本バスにはアルファベット表記は一切ないので乗るときに一応「イエサン・ガヨ?」(イエサンに行きますか?)と確認して乗った方がいい。
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| 温陽温泉(牙山)のバスターミナルに止まっている礼山行きのバス。2と書いた表示の右に「礼山」とハングルで書いてある |
情報 住所はDucksan Spa Tourist Hotel 12, /Sadong-ri Ducksan-myun Yesan-gun, Chungnam-do,
Korea 電話(041)338−5000 入浴料金は5000ウォン。営業時間は7時半から19時半まで。
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