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●韓国・東莱温泉「泉一温泉(チョニル・オンチョン)」
     
     
泉一温泉の外観

 東莱温泉で泊まった宿。「地球の歩き方2002〜2003」で見つけた。温泉銭湯付き旅館で、各客室にも温泉が引かれている。それどころかシャワーも温泉で温度調節できず、熱くて浴びられなかった。浴槽は源泉と水の蛇口あり。蛇口から出る温泉は、触感でだいたい50度ぐらい。トイレを流すお水も温泉で、タンクが温かくなっている。部屋のオンドル(床暖房)が熱すぎたのでフロントに告げたところ「調節不可能」と言われたところからして、オンドルにも温泉を利用しているとみた。しかたなく窓を少し開けて3泊したら、風邪を引いた。

泉一温泉の外観。右側のひさしが茶色い部分が温泉銭湯
  
 フロントやエレベーターホールは薄暗くてくたびれた感じだけど、部屋の中は明るくてきれい。1部屋1泊4万ウォン(約4000円)。カラーテレビがあり、NHKのBS放送を見ることができる。ドライヤーはなし。バスルームには石鹸と歯磨きはあったけど、シャンプー類はない。

 同じ建物内に温泉銭湯もある。外部の人は4000ウォン(約400円)。1階に入湯券売り場がある。女性の浴場は1階右手、男性は左手の階段を上がって2階に行く。宿泊客は無料でフロントでピンクのチケットをもらい、入湯券売り場に出すと、タオルとの引き換え券(プラスチックの札)と小さな石鹸をくれる。

泉一温泉のオンドル部屋内部。ベッドの部屋もある
広々としたオンドル部屋
 夕方5時ごろ行ったら、女湯には入浴客が50人以上いて、かなり混雑していた。脱衣所にもざっと20人強がいた。浴槽は45度ぐらいの熱めのものと42度ぐらいでちょうどいいものがあったほか、サウナは3つあり、当然水風呂もあった。赤外線ランプのついた日焼けコーナー?で、あられもない姿でごろごろしている人達がけっこういた。
部屋のお風呂も温泉、トイレの水も温泉

 洗い場の脇にはアカスリ用の台があり、順番待ちがでるほど盛況。浴槽の縁に腰掛けて持参した飲み物を飲んでいるおばちゃん、床にべったり座って果物を食べている中学生ぐらいの女の子と、みんなそれぞれくつろいでいた。虚心庁に比べたらローカル度はかなり高い。ディープな温泉、現地人向けの温泉を求めている人にはぜひ入ってもらいたいところ。旅館のフロントには日本語を話す男性もいるので、利用しやすいと思う。ただ、公衆浴場部門では日本語は通じない。

部屋のお風呂。結構深くて肩までつかれる
  
 泉質などの表示はなかったけど少ししょっぱいし、食塩泉の源泉を4本持つ虚心庁からわずか1ブロックなので食塩泉だと思う。無色透明無臭で浴感はそれほどない。虚心庁のようにマグネシウム成分が多いかどうかは不明。それほどぴりっとする感じはなく、割とおとなしめの味がした。

旅館のフロントの人によると、温泉銭湯は朝4時半から20時半までの営業。入湯券売り場には6時から20時半という表示があったので、ひょっとしたら宿泊客に限って朝4時半から入浴できるのかもしれない。ただし、そんなに早く起きられないので未確認。

 場所は虚心庁から西に1ブロック進んだ右手。ちょっと引っ込んだところにある。電話番号は(051)553−8191。FAXは(051)553−8190。もらった名刺がハングルのため、漢字の住所は不明。

入浴券売り場
  公衆浴場の入浴券売り場

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