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別名はインレースパ(Inle Spa)。ビルマ中部にある観光スポットのインレー湖畔にあり、カウンダイン村から歩いて15分ほど。道の右側(湖側)にある温泉施設は柵と門でガードされ、ふらりと中を見学できるような感じじゃない。外国人旅行者の入場料は1ドルとしっかり書いてある。
施設に入る前に、近くにあるというジモティ用の露天風呂を探すと、道の脇に何軒か並んだ簡易食堂が途切れたあたりにあった。脱衣所などはない。マンダレーでは街中の井戸で老若男女が集まって水浴びしている光景(女性は腰巻姿)を何回も見ているし、あまりこだわりはないのだろう。
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| 高台からみた施設全景。地平線の向こうに見えるのはインレー湖 |
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あたりを観察すると近くに泉源が2つ。中をよくみると砂が舞い上がって泡がプクプク出ていて、源泉が湧いているのが分かる。あたりはかなり暑いのに湯気もうっすらと出ている。近寄ると硫黄臭もして『おぉ〜、ホントに温泉だ!』という気分にさせる。ちょっと触ってみたら熱い! 60度ぐらいありそうな感じだった。
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| 露天風呂の近くにこのような泉源が2カ所ある |
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源泉は細い水路でいったん池のようなところに溜められ、そこから左右の露天風呂に引かれている。右側の露天風呂は開けっぴろげ。男の子が体を洗う傍らでお母さんが洗濯をしている。左側は周りが1メートルぐらいの壁で囲まれ、いちおう入り口のあたりも目隠しがある。 |
| 勝手に女湯だと判断して入った左側の露天風呂(左)とその露天風呂に源泉が注ぐところ。写真の左側にモロモロがみえる(右) |
お母さんに身振りで「どっちに入ればいいんですか?」と聞いたら、どちらでもよさそうなので、左側の壁ありタイプを選ぶ。あとで施設の人に聞いたときも、左側の道路よりが女湯だと言っていたから、こっちでよかったみたいだ。ただし、行ったときにこちらが男湯だったという人もいるので、あまり厳格な決まりはないのかもしれない。行く方は臨機応変に対応してください。
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屋根と一部の壁だけあるとても脱衣所とは言えないスペースで水着に着替え、さっそく浴槽へ。もちろん、洗面器も手桶もない。浴槽と壁の間は50センチぐらいかな。日本の感覚でいうとかなりせまい。泉源では無色透明だった湯は灰緑色に濁っている。手で適当に体に湯をかけ(けっこう熱い!)、浴槽に体をすべりこませると、足にぬるっときた。どうみても掃除をしているようには思えない。浴槽の中央付近に向けて一歩踏み出すごとにぬるっとくる。
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| 壁で囲まれていない露天風呂では子供が体を洗い、お母さんが洗濯をしていた |
それだけならまだいい。気がついたら、私に踏みちぎられた藻?が音もなく浮かんできて私の周囲は深緑色のモロモロだらけになった。キタナイ。これで伝染病か皮膚病になったら笑えないな〜と脅える。
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早々に上がり、今度は入浴施設に向かう。動物園か遊園地の入り口みたいに入場料1ドルを払うと中に入れるようになっている。入場料を払えば左右にある男女別のプールに入れる。私たちは追加でそれぞれ3ドルを払い、貸切プールを利用することにした。 |
| 入場料1ドルで入れる男性用プール(左)と追加料金3ドルが必要な貸切プール(右) |
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バスタオルと石鹸シャンプーを渡されてプールに案内してもらう。プールは円形2、楕円形1の全部で3つあり、一番大きな楕円形のプールはカラ。円形のプールは若干温度差があった。お湯は無色透明。泉源で感じた硫黄臭はないのでなんだか物足りない。夫が」飲み物を買いに行こうとしたら、外から鍵がかかっていて出られない。ガチャガチャやっていたらお兄さんが飛んできて開けてくれた。
これで帰ろうとしたところ、通路にいくつもドアが並んでいるとことで、夫が「これは何だろう?」と言い出した。それを察したお兄さんが早速カギを開けてくれたら個室風呂。なんだ、プールじゃなくてこっちに入ればよかった。
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| 個室風呂は全部で10個あるようだ。清潔面も問題なし |
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せっかくなので、夫に待ってもらってこちらにも入ることにする。タイル張りの浴槽はほぼ1.5メートル四方。源泉と水のレバーを操作して好みの湯加減にする。手前の部分は結構広いスペース。シンクとスツールがあるだけで、排水溝がないことからして体を洗うスペースじゃなさそうだ。シャワーは浴槽の上についている。源泉はここも無色透明。プールはややなまり気味だったけど、こちらはほんの少し金属臭がして生きがよさそう。蛇口の周りにはカルシウム成分?が白くこびりついていた。 |
| 個室風呂の外観 |
温泉マニアには裸になって入浴できる個室風呂をお勧めする。話題づくりに海外でも温泉に入ってみようという人ならプールで十分楽しめるんじゃないかな。(2004年11月)
(資料編)
場所:住所は不明。インレー湖の北西の湖畔、カウンダイン(Khaung-Dine)村から北に歩いて15分ほど。インレー湖に来る観光客は普通、ニャウンシュエという町に泊まる。そのニャウンシュエで最大の宿泊施設フーピン・ホテル(Hu
Pin Hotel)がこの温泉も経営しているので、出かける前にフーピン・ホテルに寄ると情報が入手できるかもしれない(私は行っていない)。フーピン・ホテルの電話番号は(9581)29291
| 外国人旅行者の入浴料:入場料が1人1ドル。追加で3ドル払うと貸切プールか個室風呂に入れる。ともに利用時間は30分。入場料だけで入れる温泉プールは男女別になっているので、カップルで行く人は注意。個室風呂は外国人のみ男女一緒に入れるそうだ。バスタオル、石鹸、シャンプー付。ただし、私は最初から追加料金を払って入った。入場料のみの人にもタオルや石鹸がつくかどうか未確認。営業時間は午前5時から午後6時。道端の露天風呂はもちろん無料で営業時間もない。 |
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| 私たちがチャーターした船。インレー湖はいいところなので、温泉だけじゃなくて観光もお勧めする |
アクセス:
ニャウンシュエからは車(タクシーチャーター)かレンタサイクル、船&歩きのいずれかで行くことができる。私はインレー湖の観光に組み合わせて船で行った。船のチャーターは泊まっているホテルないしゲストハウスで手配してもらうと簡単。あるいはニャウンシュエの船着場周辺をブラブラしていれば誰か声をかけてくる。片道15分ぐらいでカウンダイン村に着くので、船頭さんか村の人に道を聞いて北に15分ほど歩くと右側にある。
参考資料:
出かける前に温泉Hopperさんのインレー温泉のページを参考に旅の計画を立て、アドバイスもいただいた。
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