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| ●中国の温泉 昆明郊外・安寧温泉の天下第一湯(安寧温泉賓館の日帰り入浴施設) | |||||||||||||||||||||||||||
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どこの温泉に入るか迷った挙句、壁に「天下第一湯」とかかれた建物の前で足を止めた。入り口の上では「太和元気」と書いてあるからこれが施設名なのかと思ったら、脇には「天下第一湯管理部」とある。ここでは「天下第一湯」を施設名とする。そばに小さく安寧温泉賓館と書いてあるところからして、ホテル付属の日帰り入浴施設のようだ。中に入ったら料金表が出ていたから部外者の入浴もできるらしい。私は1人から3人用の個室入浴で一番安い30元を選んで指差し、入浴料を払った。私が入浴する部屋は2階にあるようだ。紙切れをもらって2階に向かう。
源泉の脇に2階への階段がある。傍らに温泉についての説明があった。もちろん中国語なので分からないが、温度は40−43度で無色透明と書いてあるのは分かる。安寧温泉賓館には劉少奇、周恩来、朱徳、ケ小平といった要人も訪れたらしい。元素記号から判断すると含有成分はカリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、リチウム、ストロンチウム、セレン、バナジウムなど。各成分の含有量までは書いていない。
ところが、2人が出て行ったと思ったら、浴槽の底近くにある穴から猛烈な勢いでお湯が出てきた。なんだ、こんなに勢いのある給湯ならすぐに浴槽がいっぱいになりそうだ。脱衣所には鏡と木製のベンチがあり、サンダルが3人分用意してあるだけ。ベンチに荷物を置いて急な階段を上って降りて浴槽に入る。ちょっと熱めながらまずまずの湯加減だ。
いくら会話ができないとはいえ、2人から何か指示・お願いがあったわけじゃない。悪いことをしているはずないんだけど、これじゃ落ち着いて入っていられない。いったん外に出ることにした。体を拭いて、服を着よううというところで、外で何やら声がしてお湯が止まった。とくにドアをノックしてくるわけでもない。私に粗相があったんじゃなさそうだ。もう一度入り直す。なんかゆっくりできないなぁ。お湯は無色透明無味無臭。中庭で源泉を見ていなかったら本物の温泉かどうか疑っちゃうかもしれない。
(資料編) 場所:住所は不明。安寧温泉でバスを降り(終点)、そのままバスの進行方向に直進し、道なりに右に曲がると突き当たりに見える。バス停から歩いて5分強。 入浴料:受付の看板によると、10種類に細かく分かれている。(1)天然大池 10元/人 (2)天然大池包場 200元 (3)沐浴 8元/人 (4)小盆池 15元/人 (5)包間A 30元2楼 1−3人 (6)包間B 40元2楼 1−3人 (7)包間C 50元 1−3人 (8)包間D 80元 1−3人 (9)包間E100元 1−3人 (10)団体 本当は全部見せてもらってから決めたかったけど、日曜日で結構込んでいたこともあり、適当に(5)の包間Aを選んだ。タオルや石鹸はつかない。(8)と(9)には配一次用品とあるので、石鹸などがあるのかもしれない。営業時間は未確認。
いちおう指定席制で切符に座席番号が書いてある。所要時間は50分くらい。終点で降りる。運行は1時間1本で、午前8時から午後6時までの毎時ゼロ分。安寧温泉からのバスは毎時30分に出る。 |
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