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●玉勝温泉(別館)
   
   

【源泉名】玉勝の湯 【泉質】単純泉   

【泉温】47.5度 【湧出量】毎分336リットル

【住所】青森県上北郡東北町上北南1丁目31−1088(本館の住所)  電話0176−56−3007(本館と共通) 東北本線・上北町からの行き方は末尾参照

【温泉利用状況】加水(夏季のみ加水)、掛け流し

【浴槽】内湯   

【営業時間】日帰り入浴は不可(チェックイン16時、チェックアウト9時)  【料金】1泊素泊まり2500円(税込み)

 駅から徒歩数分という恵まれたロケーションの素泊まり専用温泉宿。予約時に午後10時4分に駅に着くことを告げたら、日帰り専門の本館に来てくださいと言われ、本館に入っていったら番台にいた男性(ご主人?)から「予約の○○さんですね」と言われ、道の向かい側にある別館に勝手に入って1階の2号室を使うように言われた。宿泊客の入浴は10時までなのだが、使ってもいいそうだ。

 入り口の電気が消えている別館は暗くて、どれが2号室だかよく分からない。心配に思ったのか、さっきの男性がやってきて来て、部屋と浴室に案内してくれた。よくみたら部屋の外側に「らくだ様」と紙が貼ってあった。入ってすぐ左手は炊事場になっていて自炊可能。

近くの踏み切りの音が聞こえてくる

 部屋は畳敷きではなく、カーペット敷きの固い床にゴザを重ねている。冷房はなく扇風機のみ。既に布団が敷いてあり、傍らのキャビネットにはお茶セット、座卓の上には家庭用の大きな電気ポット、テレビもちゃんとある。ちょっと布団が重めだと感じたけどシーツや枕カバーはキレイだし、必要なものは全部そろっているので私は文句ない。

 部屋にはもちろんトイレもシンクもない。お風呂の脱衣所にあるトイレ(2つある)と流し台を利用する。お風呂はスペースは広めながら浴槽は小さい。せいぜい2、3人用といったところだ。

 全然期待していなかったのだが、このお湯がなかなかいい。ちょっと黄緑色っぽい湯は熱くてヌルつき、トロみがある。鮮度を感じるお湯だ。もっと気温が低い時期向きのお湯だと思うけど、私は本館の大きな浴場よりもこっちのお湯のほうが浴感がはっきりあって気に入った。源泉はどちらも同じものを使用しているそうだ(別館には分析書などの掲示はないので、泉質などは本館のもの)。

女性用の浴室。浴槽はこぶりながら浴室自体はけっこう広い

 夜遅く着いたこともあり、私以外に宿泊客はいないと思い込んでいたら、廊下の黒板には宿泊客の名前が1部屋おきくらいに書いてあった。私以外は建築関係の作業員の人ばかり?のような雰囲気。女性1人で泊まる人は少ないのか、朝方、脱衣所内の洗面スペースで歯を磨いていたら、宿のおばちゃんがガラッと扉を開けて「あれ〜、らくださんて女だったか!」と驚かれてしまった。このあたりに行ったら、また泊まろうと思っている。もちろん、玉勝温泉本館の風呂も自由に入れる。(2006年7月) 

上北町駅からのアクセス:
 駅を出て線路沿いに左手(東京方向)に進み、踏み切りの角を右折、すぐ右側にある。左側には玉勝温泉本館がある。(地図


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