|
【泉質】含二酸化炭素−ナトリウム−塩化物強塩温泉(含炭酸−強食塩泉)中性高張性高温泉
【泉温】63度(分析書では60度) pH6.6
【住所】西津軽郡深浦町艫作字鍋石76−2 電話 0173(75)2011 JR五能線のウェスパ椿山駅下車、日帰り入浴でも送迎してもらえる。たぶん艫作駅からでも送迎してもらえると思う(ただし未確認)地図(別ウインドウで開きます)
【浴槽】内湯が男女各1。露天は内湯付属が各1、さらに五能線の線路際に各1ある。脱衣所にサウナもある。家族風呂は2つあった。
|
 |
【営業時間と定休日】日帰りは10時から20時半 【入浴料】450円 (五能線のリゾートしらかみ乗車客は100円割引)
 |
敷地内、露天風呂のすぐ前を五能線が走ることで知られている温泉。ウェスパ椿山の駅前にある土産物屋コロボックルから電話して送迎を頼んだら数分ですぐに迎えに来てくれた。同じ列車から降りた乗客はほとんどみんな不老ふ死温泉の送迎車に乗っていってしまい、みちのく温泉に向かうのは私たち2人だけだ。
さっそく線路際にあるヒバ材でできた露天風呂のチェックに行くと、お湯が入っていない。ガッカリ。確かに客も少なそうだし、シーズン中だけ利用しているのかもしれない。気を取り直して掃除が終わったばかりらしい内湯に行く。
|
| 線路際にある露天風呂の外観。左側が女湯。ドアはなく、脱衣所も棚があるだけの簡素な造り |
|
タイル張りの浴槽は1.5メートル×3メートルくらい。お湯は濃い黄土色に濁っていて、水面に茶色いアクのような湯の花?が浮いている。浴槽脇の掲示によると、ホウ酸成分が白く浮かぶことがあるとのことだったけど、茶色いのもホウ酸成分なのかな? 湯口から投入されるお湯は結構熱いけど、浴槽が広いので全体的には適温。40度から41度くらいに感じた。飲泉用の湯呑みが置いてあったので飲んでみたら、すごく塩辛い。湯呑みは析出物が茶色くこびりついた部分もあって白と茶色のつぎはぎ模様になっている。浴室の床も析出物が茶色くこびりついてイイ感じ。
|
 |
| 内湯。手前にあるのは水風呂 |
内湯から出られる露天風呂は小さくて、こちらも湯が入っていない。庭の通路のまん前だし、線路際の露天風呂に行く人からはまる見えなので、たとえお湯が入っていたところで入浴するには勇気が要りそうだ。
 |
そうこうしているうちに五能線がやってくる時間になったので、服を着て線路際の露天風呂に見に行く。線路が浴槽よりも少し低いところにあるので、お湯(が入っていた場合)につかっていれば、乗客から見えないか顔だけ見える程度かな。「あ、列車だ」なんて立ち上がったら、悲惨なことになりかねないのでご注意を。ただし、この露天風呂は男湯との境がスカスカで、よく見える。こっちに入るには内湯付属の露天風呂よりもさらに勇気がいると思う。
|
| 女湯の露天風呂(手前左よりの杭が露天風呂の角)のすぐ脇を走る五能線 |
脱衣所にはサウナがある。水風呂は内湯の浴槽脇に70センチ四方くらいの小さいのがある。脱衣所にロッカーはない。ボディシャンプー、リンスインシャンプー完備。カランは12ヵ所。遊離二酸化炭素含有量は日本一と認定されているそうだけど、源泉の温度が高いせいか特に実感はなかった。
|
館内の通路に掲示してあった分析書によると、湧出量は毎分119リットルなのに、脱衣所に手書きで「毎分500リットルと豊富な湯量」というような掲示があったので、女将さんに尋ねたら源泉は2本あり、1本が119リットル、もう1本が500リットルだそう。源泉の温度も掲示では60度となっているけど、本当は63度あるとうかがった。「循環もしていないし水も加えていない、このへんで唯一の完全掛け流し温泉です」と胸を張っていた。黄金崎不老ふ死温泉への対抗意識がありあり。
|
 |
| 直径22メートルで日本最大?の水車。昔はこの水車で湯の花を粉砕していたそう |
でも、海から少し離れていて海は比較的遠くにしか見えないせいか、日帰り入浴客の多くは不老ふ死温泉に行ってしまうようだ。結構好きなお湯なんだけどな。もう少し入浴客がが多くてもいいように思う。敷地内には日本一の水車(直径22メートル)もある。茶色い湯の花をお土産に購入した。350円。(2003年5月)
| 陽イオン |
mg/kg |
mval% |
|
陰イオン |
mg/kg |
mval% |
|
非解離成分 |
メタケイ酸 |
114.5mg |
| ナトリウム |
6100 |
74.38 |
|
フッ素 |
0.3 |
0.04 |
|
|
メタホウ酸 |
33.3mg |
| カリウム |
320 |
2.29 |
|
塩素 |
11010 |
86.53 |
|
|
|
|
| アンモニウム |
2.6 |
0.04 |
|
硫酸 |
1043 |
6.05 |
|
溶存物質計 |
|
21.53g |
| マグネシウム |
595.0 |
13.73 |
|
リン酸 |
0.5 |
- |
|
|
|
|
| カルシウム |
670.0 |
9.37 |
|
炭酸水素 |
1617 |
7.38 |
|
|
|
|
| アルミニウム |
0.5 |
0.01 |
|
|
|
|
|
溶存ガス成分 |
遊離二酸化炭素 |
4004mg |
| マンガン |
0.1 |
- |
|
|
|
|
|
|
|
|
| 第一鉄 |
18.8 |
0.18 |
|
|
|
|
|
|
|
|
| 合計 |
7711 |
|
|
合計 |
13671 |
|
|
|
成分総計 |
25.53g |
| (昭和56年7月18日) |
|